2月3日久しぶりに友人宅を訪問しました。
友人は花好きで、広い庭に自分自身のアレンジで、小川を作ったり小さな滝のような風景を作ったりして、そこへいろんな花ばなを植栽しています。
帰りがけ、「蝋梅を持ってかない?」と、1メートルほどもある枝を差し出しました。
蝋梅の枝ぶりは、あっち向いたり、こっち向いたりで、思うように活けられません。
が、”思うように”は人間の身勝手で蝋梅には迷惑な話。
茶室の床の間に飾るなら、1枝か2枝だけを残し後は掃ってしまうかもしれません。
「まあ、あるがまま、自然のままに・・・」という自己流の流儀を尊重し、とりあえず瓶に挿しました。
前日まで友人宅の庭で咲いてた花が、今はこうして我が家で良い香りを放ち始めました。
引っ越しして我が家に来たこの蝋梅の気持ちは如何でしょうか。(^o^)