近いうちに和服を着る必要があり、その和服に合わせられそうな草履を数十年ぶりに出してみました。数十年間、下駄箱の奥に眠っていたものです。
左下の落ちついた色のものは、母が好んで履いていたもので、他の4つはそれこそ40年以上前に母が買ってくれたもの。上段の2つは未使用で、左側のものには未だにタグがついています。右側のものは着物の余り布で草履とバッグをお揃いで作ったもの。下段の2つも1,2回履いただけ・・・。
さて、出してみたものの、どれもこれも今の年齢の私には不似合かと・・・。
新しいものを購入することも出来ないわけではないけれど、思いの籠ったものを使わないというのも、何だか・・・・。
似合う、似合わないより、”死んだ人の思いを受け継ぐ”そして、これらを使うことが母への供養なのでは・・・。
そう悩んでいる私の横から・・・。
「そんなこと気にしないで、保存しておけばいいの。年にあった新しいものを使いなさい。」と言う母の声も聞こえてきます。
さて、一体どうすれば・・・。