先日4月7日、岐阜県指定の天然記念物である水戸野桜を見に行きました。
そこから41号線をもう少し北方に行くと、やはり県指定の天然記念物の苗代桜があります。生憎その日は時間が無く、そこまで足を伸ばすことが出来ませんでした。
そこで、その3日後の10日、再び41号線を北上し、見逃した苗代桜に会いに行くことにしました。
桜は待っていてくれません。満開の時期を逃せば又来年まで見ることは出来ないという切迫感を感じました。
水戸野桜のような満開の姿が見られるかどうか・・・・・
現地に着くと、どうにか花はまだ見られましたが前々日の雨と前日の強風で、盛りの満開とは言い難い状況でした。
生きとし生けるもの、日々刻刻と姿を変えます。
満開を過ぎた桜を見るのが運命だったのでしょうか。
途中、ヤマザクラの優しいピンクが美しい春らしい風景をあちこちで見ました。
神渕川(かぶちがわ)というところを通りました。初めて聞く川の名前でしたから記念に写真を。
道端にオオワラセイトウ?、紫大根花?
2時間程走り現地に到着しました。
桜の前に田んぼがあります。この田んぼに美しい桜が映るそうです。
樹齢400年以上のエドヒガンの姉妹桜とのことです。
帰り道は、木曽川に沿って走りました。
中山七里という景勝地があります。
川の色が、あまり見たことのない独特のエメラルドグリーンでした。岩石、土壌に依るのでしょうか。
飛騨金山の道の駅に立ち寄りました。温泉があるようです。そう言えば上流には有名な下呂温泉があります。
美濃太田まで来ました。
ここから正面に天気が良ければ恵那山が大きく見えるはずですが、この日は生憎でした。
7日に水戸野桜を見た後、そのまま足を伸ばして苗代桜まで行けば満開の苗代桜を見ることが出来たはずです。
両方共に満開の姿を見ることは出来ませんでしたが、またの機会に楽しみを残してくれたのでは?・・・とそんな気がしています。