アメリカハナノキが綺麗です。
赤あり、黄色あり、グリーンありで、それぞれの木によって紅葉の進み具合が異なっています。
殆ど同じような場所にあるわけですが、このように色が違うのはそれぞれの生まれつきの個性によるものか、ちょっとした場所の違いによる温度、風当たり、陽のあたり具合などによるものか?
そう言えば、先日、東北地方の物産展を見る機会がありました。柿の木で作られた工芸品を売る店がありました。木肌は黒と茶色の筋模様をしています。珍しくて眺めていると、出店者の人が「これは高い所、つまり気温が低い所で成長した木だから密度が濃く固いですよ」と。
場所によって木の個性が違うわけです。
このアメリカハナノキを見てその時の話を思い出したのです。
そしてさらに、“人”はどうなんだろう?と思いが及びました。
寒い所で育ち生活する人、暖かい所で育ち生活する人、違いがあるのでしょうね。