いつの日か つかれたよ と 君が言ったなら───
君の居場所は 思い出の中
声を掛けても ちっともこっちを見やしない
人の気も知らないで好き勝手に遊んでさ
おかげでいつも 覚えているのは
・・・楽しかったことばかり
もう二度と出会えることなんてない
暗闇の中 見えなくて必死に寄り添った
内緒の夜
時が進むごとに
君の全てが違う何かにすり替わる
誰かとめてよ そんなの嫌なんだ
君が望むなら 千の言葉を言うよ
たとえ気休めでも 君が心強くあるなら
どんな理不尽な事でも 探して言うよ
───君が つかれた と 言うまでは
ゆっくりと冷える明日
君が付けた傷跡が僕のあかし
最後の最後にすべり込んだのが
僕だったなら
果てのない願い
僕は 夢に見る
広い広い空の下 風に 水に 光に 吹かれる君を
ちらと瞳に映りこむ僕を
僕は 夢を見る───