身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

夏の星座について

2020年08月07日 00時02分36秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室

先週の土曜日2020年8月1日に行なった綱島公園での「真夏の夜の自然探検」では、星のお話しもしました。

一昨年2018年の「自然探検」ではコウモリも飛んでいるのが見られたので、今年も見られるかなぁと思い「空を見てみてください。」とお話ししたのですが、今年は見られませんでした。

その代わり「星が見える~」と声が上がったので、星のお話をさせていただいたわけです。

横浜では光害で星が非常に見えにくくなってしまいましたが、この時期、夜空には夏の大三角形と天の川が見えるのです。

これは、もう何年も前になりますが、屋久島に行った時に撮った夏の大三角形付近の写真です。

明るい星3つをつないでいくと、細長い二等辺三角形の底辺の部分が左に、細長くとがった部分が右下の方に見えると思います。

これを夏の大三角形といます。そして右上の方から左下の方にかけてモヤモヤと見える帯状のものが天の川です。

夏の大三角形の左上の星がこと座のベガ、左下の星がはくちょう座のデネブ、そして二等辺三角形のとがった頭の部分がわし座のアルタイルという名の星です。

(細長い三角形には変わりありませんが、長い方の二辺が同じ長さでないため、二等辺三角形でもないかもしれません)

七夕ではベガが織姫星、アルタイルが彦星になります。

 

 

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