身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

都市に住む現代人であっても地球への敬意を大切に。 松田 照之

2021年、真夏の夜の自然探検について その4

2021年07月30日 00時20分36秒 | 8月の活動:真夏の夜の自然探検

綱島公園で行なう「真夏の夜の自然探検 2021」は、いよいよ今度の土曜日です。ここで参加を予定または検討をされている方々にお話ししておきたいことがあります。参加に当たっての心がまええす。

私がリーダーシップをとって行なわせていただく夜の自然観察会では、特に「共有」ということを大切にしています。それには二つあります。一つは観察する生きものたちとの共有、もう一つは私たち観察する者どうしでの共有です。

一つ目の共有:生きものたちとの共有。自然観察は、生きものたちの生息している森などに入り、森という生きものたちの生息環境の中で、彼らがどのように暮らしているか何をしているのかを観察することが大切です。そのような姿勢で森の中に入ったとき、私たちは彼らと一緒の環境の中にいて、また同じ時間を過ごしているのです。このように彼らの棲む環境、何かをしている時間を彼ら生きものたちと共有するということを大切にしましょう。

二つ目の共有:私たち観察者側の共有。子供から大人までの参加があり、何人もの目があります。背の高い大人は上の方に、背の低い子供たちは下の方に目が向きやすいのではないかと思います。また植物に目が行く人もいれば、昆虫に目が行く人もいるかもしれまえん。このように色々な目があるので、何かを見つけたら声をかけていただいて、みんなみも見てもらって、自分の見つけたものを共有するようにしましょう。また、会の最後にはみんなで集まって、自然探検(観察会)全体をとおしてで感じたことを発言しあって、みんなで共有し合いましょう。

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