今月のNORIKO先生のコラムを2回に分けてお送りします。
数ある医療問題の中でも別角度のお話です。
札幌豊平館 Photo by NORIKO
最近、いろいろな所に出没するモンスター(monster)が医療現場にも現れる
monster pacientsのお話です。
医療だけでなく、常識のない人がどうしてこんなに増えてしまったのでしょうね。
「日経ビジネスオンライン」の記事より抜粋。
回答は聖路加国際病院院長 福井先生
(記者)―― 最近、「モンスターペイシェンツ」と言われるように、身勝手な患者が増えています。この問題の根底にも、医者の仕事に対する情報不足があるのでしょうか。
(福井先生)ー医者の仕事に対する理解不足が背景にあると思います。医療は無尽蔵に提供できるものではないということを、多くの人に認識してほしいのです。
風邪を引いた時に、昼間病院に行くと待たされるから、夜、救急に行ってすぐ診てもらおうなどとはとんでもない話です。重症な患者を診る時間を奪っているという意味で、医療という社会資源をムダに使っている。
日本では医者に応召義務がありますから、診察を要求する患者には医者は応えなければいけない。例えば救急外来に来る必要のない人がどんどん来る。それでもそういう人を断ったら大騒ぎになるし、反対にそれぞれに対応していたら本当に救急医療の必要な人を診られない。どちらにもいい顔をするのは現実には無理なんです。
こういった問題は、社会のシステムとして捉えなければいけないのに、政治家や厚生労働省など、対策を立てる立場の人がやるべきことをやっていない。多くの国民が、このままではとてもまともな医療は受けられないと実感し、声を上げるのを待たなければ何も変わらないのではないでしょうか。 つづく
札幌中島公園 「ゆきあかり祭り」
同上 Photo by NORIKO
NORIKO先生の写真解説
「スノーキャンドル=雪でランプシェードのような入れ物を作り、中にローソクをともす
アイスキャンドルもありますが、-10℃位にならないと凍らないのと、
作るのに時間がかかるので、体験製作には不向きです。
ちょうどガラスの器のようになりますが、私はスノーキャンドルの方が
光が柔らかくて好きです。」
(kei ほんと最近 monster が多いですね。
monster parent monster driver monster claimer monster pacients ......)
数ある医療問題の中でも別角度のお話です。
札幌豊平館 Photo by NORIKO
最近、いろいろな所に出没するモンスター(monster)が医療現場にも現れる
monster pacientsのお話です。
医療だけでなく、常識のない人がどうしてこんなに増えてしまったのでしょうね。
「日経ビジネスオンライン」の記事より抜粋。
回答は聖路加国際病院院長 福井先生
(記者)―― 最近、「モンスターペイシェンツ」と言われるように、身勝手な患者が増えています。この問題の根底にも、医者の仕事に対する情報不足があるのでしょうか。
(福井先生)ー医者の仕事に対する理解不足が背景にあると思います。医療は無尽蔵に提供できるものではないということを、多くの人に認識してほしいのです。
風邪を引いた時に、昼間病院に行くと待たされるから、夜、救急に行ってすぐ診てもらおうなどとはとんでもない話です。重症な患者を診る時間を奪っているという意味で、医療という社会資源をムダに使っている。
日本では医者に応召義務がありますから、診察を要求する患者には医者は応えなければいけない。例えば救急外来に来る必要のない人がどんどん来る。それでもそういう人を断ったら大騒ぎになるし、反対にそれぞれに対応していたら本当に救急医療の必要な人を診られない。どちらにもいい顔をするのは現実には無理なんです。
こういった問題は、社会のシステムとして捉えなければいけないのに、政治家や厚生労働省など、対策を立てる立場の人がやるべきことをやっていない。多くの国民が、このままではとてもまともな医療は受けられないと実感し、声を上げるのを待たなければ何も変わらないのではないでしょうか。 つづく
札幌中島公園 「ゆきあかり祭り」
同上 Photo by NORIKO
NORIKO先生の写真解説
「スノーキャンドル=雪でランプシェードのような入れ物を作り、中にローソクをともす
アイスキャンドルもありますが、-10℃位にならないと凍らないのと、
作るのに時間がかかるので、体験製作には不向きです。
ちょうどガラスの器のようになりますが、私はスノーキャンドルの方が
光が柔らかくて好きです。」
(kei ほんと最近 monster が多いですね。
monster parent monster driver monster claimer monster pacients ......)