不安を煽り続けた効果が数字に表れている。
内閣府が1月に実施したという「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」の結果。
1969年から50年近く行ってきた調査だが、戦争の危機を85.5%が感じている。
この数字は過去最高で、北朝鮮の脅威を政府とメディアが煽り続けた効果が表れた。
去年の衆議院選挙で、安倍政権は「この国を守る」のコピーを掲げて大勝した。
戦争の危機と不安を煽っておいて、「この国を守るのは自民党」という戦略だった。
そして、まんまと思惑通りの選挙結果を手にした。
戦争への不安は「安全保障関連法」の強行採決にも多いに役立った。
こういったやり方の政治手法は今に始まったことではない。
あのヒトラーが得意とした手口だし、トランプや欧州の極右政党も手法は一緒。
不安を煽り、不安の原因に憎しみを向けさせ、大衆心理を操作し洗脳する。
こんな政治の行きつく先は、歴史を振り返れば明白。
ハッピーなどない。
内閣府が1月に実施したという「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」の結果。
1969年から50年近く行ってきた調査だが、戦争の危機を85.5%が感じている。
この数字は過去最高で、北朝鮮の脅威を政府とメディアが煽り続けた効果が表れた。
去年の衆議院選挙で、安倍政権は「この国を守る」のコピーを掲げて大勝した。
戦争の危機と不安を煽っておいて、「この国を守るのは自民党」という戦略だった。
そして、まんまと思惑通りの選挙結果を手にした。
戦争への不安は「安全保障関連法」の強行採決にも多いに役立った。
こういったやり方の政治手法は今に始まったことではない。
あのヒトラーが得意とした手口だし、トランプや欧州の極右政党も手法は一緒。
不安を煽り、不安の原因に憎しみを向けさせ、大衆心理を操作し洗脳する。
こんな政治の行きつく先は、歴史を振り返れば明白。
ハッピーなどない。