風の声

想いつくまま

「いのち」の尊厳を冒涜する安倍政権

2018年03月15日 | 日記
「このままでは、自分ひとりの責任にされてしまう」

自殺した近畿財務局の職員のメモに書かれていた内容が報じられた。
財務省の命令で、改ざんの犯罪行為を強要された事実が分かってきた。

現場の真面目な職員を自殺に追いやったのは誰なのか。

「常識が壊れた・・」そう漏らしていた職員。
その苦悩と、自ら命を絶たざるを得ない状況を想えば、胸が苦しくなる。

国会は、週明けに森友疑惑の集中審議を行うという。
国の最高機関である立法府が、まんまと行政府に騙されていた改ざん事件。
前代未聞の財務省ぐるみの犯罪を究明するのは、与野党すべての責任だ。

そこに「職員の死」に対する懺悔と憤りが込められているかが問われる。

保身ばかりで、政治責任を取ろうとしない安倍政権の姿勢は酷い。

「いのち」の尊厳に対する冒涜だ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする