彼岸の中日に逝ってしまった母。
まさか、不信心な子どもらを気遣ってのことではなかったろうが。
おかげで、おふくろの命日を忘れることはない。
長雨になる前日、車を走らせ、墓掃除と一緒にお参りをしてきた。
好きだったカーネーションの花を供えると、心なしか嬉しげだった。
53歳で逝ってしまった母。今の平均寿命からすれば30年以上も早い。
気苦労ばかりさせて、親孝行らしいことは何一つ出来なかった。
半年間の入院闘病の付き添いを親父と交代でしたのが、せめてもの償い。
そんな、不出来な息子を今も笑って見てるだろう。
何歳になっても、おふくろはおふくろのままだ。
まさか、不信心な子どもらを気遣ってのことではなかったろうが。
おかげで、おふくろの命日を忘れることはない。
長雨になる前日、車を走らせ、墓掃除と一緒にお参りをしてきた。
好きだったカーネーションの花を供えると、心なしか嬉しげだった。
53歳で逝ってしまった母。今の平均寿命からすれば30年以上も早い。
気苦労ばかりさせて、親孝行らしいことは何一つ出来なかった。
半年間の入院闘病の付き添いを親父と交代でしたのが、せめてもの償い。
そんな、不出来な息子を今も笑って見てるだろう。
何歳になっても、おふくろはおふくろのままだ。