風の声

想いつくまま

今度は加計学園の車を官用車として使用

2018年05月16日 | 日記
ずぶずぶだった加計学園と政府の関係がまた明らかに。

3年前、内閣府職員が今治市に出張し、加計学園の車を「官用車」として使っていた。
認可がなされる3年前であるだけに、いかに「加計ありき」だったかがわかる。

獣医学部の認可をした所管省庁として、有り得ないことだ。
加計学園は直接利益を受ける事業者であり、明らかな便宜供与と癒着だ。

出張記録には「官用車」としていることなど、「首相案件」疑惑の根は深い。

認可された去年の1月20日まで「加計だと知らなかった」と今も言い張る安倍総理。

だが、見え見えのウソには無理があり、客観証拠は次々と出揃ってきた。




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『たるんじゃったな、みんな』岸井成格さんの死を悼む

2018年05月16日 | 日記
毎日新聞のジャーナリスト岸井成格さんが逝去された。

 『真実を伝えて、権力を監視する』

ジャーナリズムの気概と役割を、そう語っていた岸井成格さんだった。

「news23」や「サンデーモーニング」での鋭い解説が強く心に残る。
新聞記者として「水俣病」が原点だったと語っていた岸井さんだった。
権力の暴走を監視するジャーナリズムの使命を力説されていた姿が浮かぶ。

権力の恣意を許さなかった気骨なジャーナリストが、また一人逝った。

「戦争法案」を「news23」のアンカーマンとして真っ向から批判した岸井さん。
その「news23」の降板は、安倍政権の圧力だったことが取り沙汰された。

『たるんじゃったな、みんな』
盟友のMC関口宏さんに発した最後の言葉だという。
岸井さんの出演しないサンデーモーニングは、すっかり物足りなくなった。

時の権力に不都合なことを報道しない今のジャーナリズムを、最後まで憂った。

ジャーナリスト岸井成格さんの、早すぎる死を悼む。



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