自分で決めて、自分の行動を制御している素晴らしい人がたくさんいます。
ところが、自分で決めて周りの人を従わせる、勘違いな人もいます。
ボクはそんな母親に育てられ、稼げるようになったら逃げようと決意して、16歳で出家しました。
自分ルールを他人に適用する人は、世の中のすべてのルールよりも自分が優先すると思い込んでいます。
この駐車場を通り抜ければ近道だから.....
そこには、商店など他人の敷地でも、通るだけだから良いと言う自分ルールが優先しています。
では、見知らぬ人が我家の敷地を通り抜けたらどうでしょう。
他人の敷地を何ですか!と、社会のルールを盾に暴発するに決まっています。
自分は良いけど他人はダメ。
基準はすべて自分であり、社会のルールは都合の良い時に使うものなんです。
ではなぜ、こんな人種が出来上がってしまうのでしょうか。
それは長い期間、それが許されてきたからです。
たとえばパートナーは、そんな鬼畜を抑える能力が無かったか、解決できないであろう無駄な争いを避けてきたのです。
それをいいことに、日々、自分ルールを拡大し続ける。
しかしどこかできっと、天罰が下ります。
その時は自業自得ですから、誰にも知られず、過去を悔むのでしょうね。