週末の雨模様は今年の定番。でも、今週末は天気が良さそう。最強寒波だそうですが…。
アルミと真鍮のベル。音色や見た目は完全に好みでしょうが、音だけとれば真鍮ベルと答える人が多いかもしれません。私も真鍮ベルの音が好きです。黒く変色する見た目もどちらかというと好きな方ですが、使用を躊躇うのはその重さ。同じ形状の真鍮ベルとアルミベルを比較すると真鍮ベル41gに対し…
アルミベルは13gと軽量。たかだか28gじゃん!って言うなかれ、持って比べると結構違ってズシリときます。
太鼓で言うところのバチ、叩き棒とでも言いましょうか。こちらは真鍮製6gに対し…
アルミ製は3g。
真鍮ベルはベル自体にかなり厚みがありましたので、薄くして軽くしようという発想。ガリガリと削って35gでマイナス6g。
途中からは均一に削る為印を入れながら更にガリガリ。結論から言えば、これ位でやめとくべきだったかな(笑)
41gから26gまで軽くなりました。これにアルミの叩き棒を使えば当初の41g+6g=47gからは大幅に軽くなって29g。アルミベルはセットで16gですからそれよりは重いけど、最初よりはだいぶ軽い。
さて結論は、薄く軽くした真鍮ベルは使いませんでした。
不毛な時間…と思わずに(笑)
薄くした事でベルを叩く振動音(音色ではなく、バチっという打撃音)が目立つようになった事と、音色自体も響きが鈍くなったように思います。淵ではなくベルの中ほどを叩くと比較的クリアな音が出ていましたが、それでも削る前と比べると今ひとつで、肝心な音の魅力が半減しました。或いは強度的に重要な中心部と、バチで打つ淵の部分の厚みを変えないように削ればもう少し上手くいったかもしれません。
結局、フラットハンドルの方は軽いアルミベルのまま。という、雨の日の暇つぶしなお話し。
いや〜、よくそこまで削りましたね。手作業だとかなりの時間が掛かったのでは無いかと想像します。
真鍮ベルの美しい音色には厚みが重要だったという事ですね。_φ(・_・
雨の休日に頑張ってみましたが、、、
結果はそんな感じでした。厚みが重要なんだと思います(^^;)
残ったのは、経験値と筋肉痛です(笑)
でも、また暇を見つけて、反省を踏まえやってみるかもしれません(^_^)b
無加工の真鍮ベルが「ポン・ポン」と鳴るようになりますよ。ご参考まで。
叩き棒は、ノッカーと言うんですね~
なるほど。たぶん、またやってみますので参考にさせて頂きますね(^_^)ノ