古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

WH-9000-C24-CL の感想を少々

2014-08-16 05:24:43 | 完組ホイール

今までと同じタイヤ、同じチューブ、同じ11-23Tで少々。リアを12-25Tに替えて少々。短~長距離、箱根やヤビツなどの登坂も含め500km程使ってみた感想です。比較対象はWH-7801-SLと、味見程度に使ったWH-RS81-C35。

DURA-ACE WH-9000-C24-CL。

取り付けた感じは、まぁ予想通り。派手なホイールじゃ無いので見た目に大きな変化はありません。それでもスポークが黒くなったので、やや精悍なイメージになったでしょうか。合せてタイヤとバーテープも黒くすると少し印象が変わるかもしれません。

乗り味は7801-SLに近い。同じ系統なので当然かもしれませんが、世代相応の進化は感じます。7801-SLは場面によってはしなりと言うか、バネ感のようなものを感じる事があります。剛性不足と言えばそれまでですが、一方で身体へのダメージ軽減という意味で良いバランスが取れていると思ってます。WH-9000は、そのしなりというかバネ感の様な感覚に明確な芯があります。平地でも負荷のかかる登りでもこの芯は失われないので剛性不足とは感じず、それでいて身体へは変わらずに優しいイメージ。一方のRS81-C35は、そういったしなりというかバネ感は皆無で、硬いホイールという印象。

  
左からWH-7801-SL、WH-RS81-C35、WH-9000-C24-CL 

当初予定していたRS81-C35を早々に手放しての路線変更でした。RS81-C35も決して悪くないと思いますが、良さが分かり辛いホイールだった。WH-9000-C24-CLは私にはとても判り易く、使い易い。乗り味、乗り心地は多分に好みの部分が大きいと思いますが、圧倒的な軽さと芯の有る剛性感に加えDURA-ACEハブの回転はやはり素晴らしい。

RS81-C35は何だかモヤモヤしながら乗っていましたが、こちらは素人でも最初からニヤニヤして乗れるホイール。



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