National ラスコルサ ヌーボ
先ずは、手軽な前輪からパーツ類のメンテナンスを開始。
灯油と真鍮ブラシで磨きました。そういえばウカイのリムは銀ピカだった。これは嬉しいけど、キリが無いから研磨は厳禁(笑
振れがあまり無かったので(気持ちが乗らず)とりあえず全バラはしない事にしたけど、ハブ周りは程々に綺麗になった。
グリスは完全に固まってました。これではさすがにゴリゴリする訳ですが、グリスは沢山入っていたから良し。
それよりも気になったのは…
左右でボールの数が違ってた。本来10個だと思うけど(覚えてない)、片側は9個しか入ってなかった。落としたかな。
そして…
ガラクタじゃありません、宝物です( -_-)o
ボスフリーやディレイラーなど、この時代の大きめのパーツ類は殆ど残っていませんでしたが、スモールパーツ類、特にサンシンやサンツアーのハブ系部品は在庫がある。
右がついてたノーマルのコーン。左は同じサンシンでもジャイロマスターという少し研磨されたもの。最上位のプロフェッショナル程ではありませんが、今でいう105とかアルテグラ相当でしょうか。ちなみにノーマルコーンにもたぶん時代とか種類があって、色々触ってきた中でこのシルバーのは一番安っぽい印象。手持ちのノーマルコーンは黒っぽい色でもっと質感というか、精度が良さそう(に見える)
もう古い自転車のレストアはそうそうしないだろうから持っていても仕方無いし、今回はジャイロマスターのコーンで組んでみますφ(.. )