National ラスコルサ ヌーボ
ボスフリーの蓋を凹ませ、リムは元々凹んでいて、色々スムーズに進まず気持ちも凹み気味なラスコルサの後輪。私は本来ハブから作業するのですが、そもそもリムを使うかわからなかったのでリムを整えてから組んでみて、とりあえず使えそうなのを確認してから漸くリアハブのメンテナンス。
その前にフレ取り作業の前段の様子で、ハブの中央にセンターの印を刻みました。ロックナット両端の寸法は127.7mm。126mmと思っていたので、だいぶ広いな(-。-;)
その半分の63.8mmでノギスを固定して
ロックしたノギスの片側をロックナットに当てて、反対側でハブのセンターに傷をつけます。組んだままだとノギスをあてられる角度によって中心に付けられないので、場合によっては両方から行ってその中心にマジックで印をつけます。
何となくの感覚で仮組したけど、今回は1mm位まで寄せられていてココからスタート。
リムの対角線上に細いミシン糸を貼ってハブ中央に付けた印と合わせ、糸がハブの印に乗っていればセンターが出ているってシンプルな方法。しっかり組めばそうそう振れは出ない、ましてセンターはずれないのでそう何度もする作業ではありませんが、傷(印)はずっと使えるし、安価な振れ取り台は外す度にアームが微妙にずれるのでこの方法が一番ノンストレス。