古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

ワイヤー類の末端処理

2014-09-26 06:45:00 | 日記

ブレーキワイヤーとシフトワイヤーの末端処理。

現代ロードにはワンポイントで赤いアルマイトのキャップを使っていますが、古い方の2台はハンダで処理してそのまま。今回もワイヤーは末端処理を行いました。 

メリットは、先端から解ける事を気にせずに抜き差し出来る事。だけども、ロードはポジションさえ決まってしまえばそんな機会はそうそうありません。ちなみにランドナーはレバーにクイックリリース機構が付いたタイプで、ブレーキ側のワイヤーを外さなくても分解可能。って事で、旧車らしい見た目・仕上げ・雰囲気が私の場合一番の理由。

アジャストボルトやブレーキの引き具合を調整にした上で、ワイヤーを好みの長さにカット。

作業前に脱脂しておかないと油分で半田が乗りません。 

それぞれカットしたブレーキワイヤーとシフトワイヤー。

半田ごて。

毎回下手な作業で解けたハンダを落とすので、作業部分の下に紙を敷いておきます。

フラックス。ハンダを使う場所に数滴使いますが、コレを使わないとハンダが上手くのりません。

出来上がり。

最初よりは随分慣れたけど、作業機会は多くないので上手くなったって程じゃぁ有りません。気兼ね無く作業出来るようになったって感じでしょうか。

※自転車のメンテナンスを行う際、Kinoの自転車日記というBlogを参考にしています。そのKinoさんのページでインナーワイヤー先端処理について記事が有り、ハンダで処理する方法を知りました。興味の有る方は是非ご覧になってみて下さい。



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