古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

分割ハンドル自作(其の二)

2018-02-08 06:13:39 | handicraft

BIKE FRIDAY Pocket Rocket. 特徴的なグースネックは短いヘッドチューブからグイッとカーブしてハンドルに繋がる特大のステム様パーツで、ステムライザーと言うらしい。幅広のハンドルクランプ部はドロップハンドルですとカーブを通せず、ハンドル分割なる秘儀を施こさなければ使えません。

Newハンドルは、NITTO M106NAS 420mm。

元のハンドルもお気に入りですが400mm(c-c)は小さいと感じていて、M106NASも使ってみたかった。

センターにマスキングテープを貼って印を付けます。NITTO製品はソコソコ信頼できますが、メーカーによってはプリントや印がセンターを示しているとも限りませんから、可能な限りメジャーで測るなどしてセンターをみます。

カットする前にズレ止めの穴を開けますが、これは必ずカットする前に行ないます。前回は試行錯誤でしたが、二回目なので割とスムーズ。でも、油断大敵(笑)

この辺りはとてもシビアですので、興味のある方は色々調べてみましょう(゜-゜)

関連記事「分割ハンドル自作(試作)」

めでたく、真っ直ぐに分割完了!

古いハンドルを外します。お気に入りのハンドルでしたが分割にしたし、変えてしまったらもう出番は無いかも…。

芯棒は前に製作したものを使いました。前回は幅約70mmで使いましたが、今回は左右共に10mmずつカットして約50mmとしました。合わせて、NITTOの0.3mmスペーサーを前回よりも幅広に使用して、鳴き止めイメージで使っていたプレミアムグリスをフィニッシュラインのファイバーグリップに変更。そんな感じで、ちょこちょこっとバージョンアップ。

どちらも「ハの字」タイプのハンドルではありませんから、純粋に20mm広がりました。これで上半身がだいぶ楽になる、予定。

前のハンドルはブラケットポジションが前下がりで前傾が深くなる感じでした。一方、交換したM106は肩からブラケットにかけてフラットに近くセッティング出来ました。寸法的にはドロップも若干浅くなったハズですが、その辺りはあまり感じません。

before and after

見た目にはカドが取れて良くも悪くも普通になったかな…。高さは弄っていませんが、楽ポジに振られた感じは概ねイメージ通り。ハンドル分割は中々手を付け難い作業ですが、今年やりたいと思っていたポケロケの目標は早々にクリア(゜-゜)



2 Comments

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Unknown (ふじしん)
2018-02-08 08:04:48
2回目ともなると手慣れた感じですかね。
気持ち良くぶった斬る様子が想像出来ます。^_^
しかし使い回しがきかない分 沼にハマると大変ですね。この辺りで落ち着くといいですね。(^_^)
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Re:Unknown (ken)
2018-02-09 05:50:27
もう本当に、沼禁ですね(笑)
外したハンドルをどうしようか…一応取っておくことになると思いますが、例えばバイクフライデーをもう一台とかってならない限り、出番なしでしょうね(汗;
M106は、とても満足しているので大丈夫そうです^^
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