今年春先、年数回しか出番のなかったカーボンロードを手放して、何か個性的なロードがないかなぁ～って探している時に見つけました。型落ちのアルミロードということもあってか新車のようなコンディションにも関わらず非常にリーズナブル。そしてサイズも良い。すぐに購入を決め、入手後大幅に手を加えて今に至ります。元々手をかける予定でしたので、残ったパーツ類はヘッドと前後のブレーキくらいでしょうか。
2009 年式と古いモデルですが、質実剛健がしっくりくるアルミ製ロードレーサー。数あるANCHORシリーズの中でも名車に数えられる一台で、きっとココから入ったって方も多いハズ。現在もこのラインは残っていますが、ハイドロフォーミングを駆使した最近のバイクらしい形に進化しています。
ノーマル状態ではかなり味気無い感じでした。その分、仕上がっていく中で感じる変化は大きかった。入手当初は楽乗りロード、今は僕の中では速いロードで、とても個性的な仕様になった(笑)
一番効果が大きかったのは、BOMAのフロントフォーク。これのおかげで何とか乗れていると思う。
サドルはBROOKS CAMBIUMC-13。見た目が全て、かな、、
写真上(左)現在、(右)ノーマル状態。
今の車重はたぶん8kg台半ばで、ペダル込みでも9kgはいってないと思う。現行カーボンモデルと比べればそれは重いですが、この時代の剛系アルミ、そして最大サイズの570mmとしては軽量。4603ティアグラトリプルとか使っていますから、その気になれば7kg後半くらいにはなるかもしれない。RA5が仕上がって今とても気になっているのは、同じANCHORの現行カーボンバイクRS8。ただ、RA5が”良い感じに仕上がった”と感じているのに出番はそれ程多くありませんから、快適カーボンロードだったCLXのままで良かったんじゃない!?ってハナシも…。まぁまぁ、私の場合、こうやって色々試す過程が心底楽しいんデス *￣∇￣｜ﾆﾔｯ