紅葉ライド(五日市～奥多摩～吉野)

事前に調べた紅葉状況は「青葉」でしたが、奥多摩へ出掛けて来ました。

JR五日市線、五日市駅前まで車載。今日のお供はカーボンロード。

この辺りは地元で、小学生の頃から就職して横浜に移るまでを過ごした土地なので里帰り気分です。結婚してからは縁遠くなって、今は帰る家もありません。最近は年に数回のお墓参りに訪れる位で、今回も主目的はお墓参り(._.)

一日車が停められそうな場所は幾つかイメージして来ましたが、随分と様子が変わっていて…。大人しく五日市駅前で見つけた駐車場に停めました。なかなか面白いシステムで、次の機会もココで良いかな(笑)

五日市駅前を9:00に出発。秋川渓谷沿いを走る檜原街道で奥多摩湖を目指します。

山梨県の上野原(国道20号)へ抜ける道との分岐。左が上野原で右が奥多摩ですが、高校の時に毎週通っていた場所。この先にトンネルがあって、その先。バリバリ伝説とか、バリバリマシンとか。懐かしいなぁ(゜-゜)

感慨にふけっていましたが、坂はキツイ(汗；

何だか傾斜の具合を錯覚することが多々あって、何かキツイなぁ～ってGARMINの表示を切り替えてみると結構な坂だったりして。道幅が広くて道路が綺麗、あとはバンクの具合なんかも関係するのかもしれないけど、見た印象よりも身体に堪える不思議な道。

奥多摩周遊道路入り口。昔は有料でした。

周遊道路に入ってからの方が傾斜は楽で走り易い、7～8%程を淡々と登っていきます。とにかく舗装が綺麗で走りやすく、時折開ける眺望もイイ♪

渓谷沿いと、標高が高くなって来た所ではチラホラと紅葉。

今日イチの紅葉スポット∑o(*'o'*)o

この辺りは下に流れる沢の方まで見事に赤く染まっていて、本当に綺麗でした。

しばし紅葉を堪能して、少し身体が軽くなったところでまだまだ登ります。

途中「都民の森」で小休止。「カレーパンがオススメです」なんて会話を小耳に挟んで、カレーパンを入手。都民の森は標高約1000m。登りも終盤で、最高地点の風張峠(かざはりとうげ/1150m)まであと少し。

風張峠駐車場。

漸く頂上に到着。このあとは尾根沿いを少し走りながら、奥多摩湖へ向けてのヒャッホー区間。頂上手前の温度計は12℃で、登っている最中は暑くて「着過ぎた」かなぁと感じていたウェア類は、結果「正解」だった。ちなみに、パールの裏起毛タイツ(ブライツ/10℃用)に半袖インナー(夏用/作業着)、パールの長袖(ハザードジャージ)って組み合わせ。それと、下り用のウインドブレーカー。

下りの前に、都民の森で買ったカレーパンを頂きます。脚を使い切ったあとで、とても美味しかった。

風張峠尾根沿いの道は紅葉も進んで良い感じ。奥多摩周遊道路は何処の区間も舗装がとても綺麗で本当に走りやすい。さすが、東京ってところでしょうか。

道が綺麗、広い、カーブも緩やかでとても快適。ですがバイクは例外なく飛ばしているので、擦れ違うのも抜かれるのも気を使います。

ふと、道路の脇に目をやると、お猿さん。少し停まって辺りを見回すと、電線の上を歩くヤツもw

奥多摩湖。

そろそろハイシーズンで、車やバイクは少ないけど歩いている方は沢山いらっしゃいました。良い季節ですねェ(*´∀`*)

小河内(おごうち)ダム到着は12:00丁度。のんびり休憩を交えながら来ましたが、思ったより早く到着。ココで少しマッタリして、戻りは青梅街道から。

青梅街道沿いのトンネルの脇、旧道が綺麗に整備された素敵な空間。

青梅街道、沢井付近の橋から見る多摩川。

このあとは梅郷で有名な吉野へ出て、最後の難関「梅ヶ谷峠」を越えて秋川街道で五日市へ戻り。このまま輪行で帰宅なら五日市で一杯なんてのが最高でしたね(笑)

でも、本題のお墓参りに行かないといけませんから^^

五日市町(今はあきる野市)山田にある手打ち蕎麦屋さん。有名店ですが、まさに近所で昔から知っているお店。本当に久しぶりに来てみました。

あぁー

懐かしい。私は20年か、それ以上振りかなぁ～って思っていたら、どうやら横浜に越してから一度来ていたみたい。本当に久しぶりに来たのに、ェェッ!○○君!?って、おばちゃんが覚えていてくれて、嬉しかった(T^T)

いや、旨い。想い出が味覚を随分上げているかもわかりませんが、それを差し引いても相変わらずウマイ。来て良かった。ご馳走様でした(^^♪

何でしょう、今日は前半の登りから身体が重く、いつもよりキツいと感じる登坂だったように思いますが、想い出に呆けながら走ったからかなぁ…。紅葉本番には少し早かったけど、ところどころ赤く染まった木々も見れたし周遊道路は相変わらず良かった。大人になって自転車で走ったのは今回初ですが、小中学生の頃にはママチャリで何度も出掛けていました。当時の楽しい思い出は沢山あるけど、如何に若く元気で軽かったとは言え、やっぱり坂は大変だっただろうに…、ソコは全く覚えていない(笑)