Dedacciai STRADA ASSOLUTO(デダチャイ ストラーダ アッソルト)。フレームは200kmの試走程度、コンポは8000km、ホイールは3000kmというフレコミの中古車両。大変綺麗な車体でしたが、それでも自分が納得して乗れるようメンテナンスしながら組み直しています。古い車体で同じ事をすると「レストア」になりますが、新しい車体だと「組み直し」という表現が適当でしょうか。
ホワイト×グリーンのツートンカラー。トップチューブとダウンチューブは角張った変則六角形で、トップチューブは大きくアーチ状になっています。チェーンステーは角の取れた四角形状で、内から外へ緩やかにカーブ。
リアビュー。
シートポストはISP(インテグレーティッドシートポスト)ですが、多少の上下は可能です。目一杯下げた状態でクランク中心-サドルトップが約75cm。77cm位まではギリギリ上げられそうですが、下げるにはシートポスト先端部分をカットする必要があります。
サドルはフィジーク・アリオネ。こちらは前に乗っていたロード車から続投。
Dedacciaiだけに主要パーツはDedaでまとめられています。ステムはDeda1の110mmが付いていましたが、Deda ZEROの100mmに交換。リコール対応品でフタのボルト受け部分が少し厚くなったモノ。ハンドルはDeda Super natural 芯芯で420mm。ヘッドパーツにもDedaのプリントがありますが、Cane Creekのヘッドセット。
国内主要代理店であるInter Maxでは6700アルテグラでの完成車販売でしたが、この車体はフレーム販売から78系DURA-ACEで組まれています。デュアルコントロールレバーはST-7801。ケーブルを横から出す旧式ですが、このインジケーターは以外と便利。
ディレイラーはRD-7800とFD-7800。フロントにはTOKEN製のチェーンストッパー。
ブレーキ/BR-7800。
ホイール/DURA-ACE7801SL。
クイックレリーズ/現行の9700シリーズ用のエアロタイプ。
※WH-7801のクイックレリーズはシマノで自主回収対象だったので交換。
カセットはCS-7800(11-23)。フロントはシマノの元祖コンパクトクランク FC-R700。
ざっとこんな感じでパーツ構成は少々前の世代ですが、完全に現代ロードです。
関連サイト
Inter Max
※Inter Maxでの2014 Dedacciai ラインナップにアッソルトの姿は無く、アッソルトRCのみの取り扱いに変更となっていました。本国での取り扱いは分かりません。無くなったのかな?
cyclo wired インプレッション
フレームは2012年製のアッソルト。以下、その詳細。
フレーム素材:カーボンモノコック ハイモジュラス 東レT700S 24T
フレーム単体重量/ 1100g
カーボンフォーク/ トップ:1-1/8 ボトム:1-1/2 Integral OverSize330g
後記:2015年1月、一度バラして保管。暖かくなったら組み直して乗ろうと考えていましたが、維持管理・財政事情等々から、結局そのまま手放しました。