古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

TRANSIT Light 8速化

2021-01-03 13:37:00 | 手組ホイール

Transit light.

はぁ、明日から仕事です(-o-;)

冬休みの宿題、その二。カセットハブ化してトップ11Tを導入しました。ボスハブの7速を8速STIで使っていましたが、

8速化は必須じゃなくて、トップギア11Tを使いたかった。某11Tのボスフリーもあるにはあるけど、性能はともかくコスパが悪過ぎて非現実的でした(-o-;)

入手したのは現行ティアグラグレードのFH-RS400。私の条件はシマノフリーで8速対応、28H、そして135mm化出来る(分解出来る)構造。出来ればカップ&コーンでシルバーカラーが良かったからピッタリ。これを随分前に注文していたけど、12月も後半に入ってから年明け2月以降に入荷の連絡が来て即キャンセル。amazonで再注文したら3日で届いた( -.-)

作業はお店に頼もうかなと思っていましたが、年末になっちゃったし予定なしの6連休だし、久しぶりに自分で組む事にしました。Transit light(sports)のリアエンドは135mmなので別に長い軸を買って組み直してから使います。

フリー側のエンドにかかる部分、約5mm程を残して仮組み。

反フリー側に、これも別途用意した5mmのカラーを追加して135mm化。

シャフトの出しろを左右均等にしてから本組み。ハブの調整は基本的に半フリー側を外して行うので、フリー側のコーンとロックナットはかなり強めに締めておきます。

リアは実測で135.8mmになりました。

その半分のところにマジックで印。これはホイールを組む際に糸を張ってセンターを見るのに使います。

カセットを取り付けてフレームに仮置き。良い感じでたぶん平気かなと安堵していたらカセットに隙間があって、1.85mmスペーサーが必要なんだと気付きました。12月31日、お店はやってないし、家の中にたぶんあるから捜索開始…。

良かった、やっぱりありました。

諸々消耗の少ない自転車だったのでホイールもたぶんそう。ハブ以外は全て再利用しての節約ホイール組みですが、寸法云々がいらないから組むのは楽です。

ん~

こんな所に5mmスペーサーを発見。買ってしまいましたが、普通にボスハブにも付いてました(-_-;)

リムはアラヤ GP-710 18×1.50H/E 28H。リアはイタリイン4クロスですが、小さいからかリム孔のオフセットの関係なのかスポークを内外でクロスさせていません。でも華奢なスポークなので無理せず同じように組んでいきます。

イタリインの4クロスであやとり。

久し振りなので自分のブログを読み返しながら作業しましたが、小さいから組み易いのか、中々の精度で組めた気がします。

チェーンは1コマ(2リンク)だけ短くしました。前後の距離が短いのでチェーンラインが厳しい事に違いはありませんが、トップもローもしっかり使えて一安心。

長くなったので感想はまた後日。



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