HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ブーゲンビレア(Bougainvillea)

2024-09-12 | 夏 白色系
和名のイカダカズラ(筏葛)で呼ばれることを余り聞かない。これもハイビスカス同様に「温室の花」だったけれど今では露地植えでも立派?に育つ。北海道でも育つのだろうか。    ブーゲンビレア(Bougainvillea) オシロイバナ科ブーゲンビレア(ブーゲンビリア)属 Bougainvillea glabra(2024.09.08 西新町)☆▲ 温室のブーゲンビレア 白い部分が花筒の先端部分 ▲--- . . . 本文を読む

ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)2024-2

2024-09-06 | 夏 白色系
いよいよ草丈が伸び始めて、伸びた先端部分では綿毛。風が吹けば間違いなくかなりの距離を飛んで行く。勿論だけれど、団子状態で下に落ちているものも多い。オオアレチノギクの勢力には負けているけれどこちらもいよいよ広がっている。     (2024.08.26 林)☆   (2024.08.27 明石公園)☆   ▲ オオアレチノギク、アレチノギクと違って全体は緑 ▲ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)キク科ムカシヨ . . . 本文を読む

センニンソウ(仙人草) 2024-1

2024-09-01 | 夏 白色系
去年は、花の頃から髭の頃まで8ページも記録した。たぶん今年も面白がって撮っていることだろう。そしてまた、センニンソウの花が咲いてる…の会話に『あれは花じゃ無くて萼片です…』と言う声を聞かされることになるだろう。      センニンソウ(仙人草) キンポウゲ科センニンソウ属 Clematis terniflora(2024.08.20 伊川)☆ ▲ 新 . . . 本文を読む

ヘクソカズラ(屁糞蔓)2024-3

2024-08-27 | 夏 白色系
何かありますか?と聞かれることが多い。ヘクソカズラは名前も良くないし、名前通りに臭い。わざわざカメラ向けるのは何か珍しいものでもあるのか?と思うのが普通かも知れない。 ▲ ここでは蟻が這いまわっている。時には花筒に頭を突っ込んだりしているけれど小さな腺毛に行く手を阻まれて中までは入れないで右往左往している。▼ ▲ 花筒内部の赤紫が先端部分にまで少しだけ飛び出している。▼  ▲ 花筒はほゞ一日で花盤 . . . 本文を読む

ヘクソカズラ(屁糞蔓)2024-2

2024-08-27 | 夏 白色系
花冠の付属体部分には短い毛が生え、内部は腺毛に覆われている。腺毛は、蜜を盗みに来るだけで受粉の役にはたたない蟻の侵入を防ぐ目的だろうと推察されている。2本のめしべ柱頭が顔をのぞかせている。 ▲ ヘクソカズラは対生する葉腋から伸び、花は集散花序となる。▼ ▲ ヘクソカズラの葉は対生、基部に托葉がある。▼   ▲ めしべ柱頭の先端は花筒の外にまで長く伸びる。▼ ▲ 開花直前、花筒の先端部分は膨らんでい . . . 本文を読む

ガガイモ(蘿藦、蘿芋、鏡芋、芄蘭)

2024-08-25 | 夏 白色系
今年初めてのガガイモの花。伊川で撮ることになるとは思いがけないことだ。いつも果実を一つ貰って中から種髪が飛び出す様子を撮っていた場所のガガイモは消えた。道路との境にあるネズミモチの植栽に蔓が伸びているから草刈の度に伐られていつの間にか消えた。今年、ここで果実が誕生するかどうか見ておきたい。     ▲ ガガイモの花には、めしべ・めしべの備わる両性花と、めしべを欠く雄花の二種があり、画面最下部の小さ . . . 本文を読む

タケトアゼナ

2024-08-25 | 夏 白色系
▲ ここは今も稲田。▲☆休耕田のまま何年も経つ。雨が少し降ると暫くは湿気が残り、緑が広がるのだけれど今は干からびた状態、それでもアゼナやタケトアゼナが広がりまだまだオオカワヂシャも花を咲かせている。ここでも残念ながらアメリカアゼナは見ない。  ▲ 画像右側に写り込んでいるのはアゼナ タケトアゼナの花は下唇に目立つ紫色の斑紋がある。▼▲ タケトアゼナの雄しべも、アゼナ同様4個あるが、うち2個は花糸の . . . 本文を読む

ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)2024-1

2024-08-21 | 夏 白色系
夏の野辺に一メートル以上に伸びあがる雑草。オオアレチノギク、ヒメムカシヨモギ。アレチノギクも仲間に入れられるけどそこまでは大きく伸びあがらない。花?、近寄らなければ見えないからセイタカアワダチソウほどには知られていない。名前などすぐには出てこなくても草丈が伸び続けるから目立つ。          ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)キク科ムカシヨモギ属 Erigeron canadensis(2024.08 . . . 本文を読む