明石川と合流する地点から少し遡った伊川左岸。
かなり荒れてしまった様子で植生も流されてきたゴミの中。
真冬で見るべきものもないし
枯れた草むらに枯れた木が無残な姿をさらけ出しているだけだ。
冬芽・葉痕だけしか撮るものはない。
目立つのは何もなくなったナンキンハゼ。
そう思って撮っていたけれど、どこか違っている。
▲ イタチハギの冬芽は上下二段構え、上が主芽、下が副芽(予備の芽)▼
▲ 葉柄の付け根に線形の托葉があるので、葉の落ちた後も葉痕の横に残る。
落ちた痕は、托葉痕として小さな点が残っている。▼
▲ 葉痕の横には、残った托葉が棘のように見える。▼
▲ 最初ナンキンハゼと思って撮っていた。ナンキンハゼの冬芽に副芽が付いただろうか?と感じた。▼
イタチハギ(鼬萩 クロバナエンジュ・黒花槐) マメ科イタチハギ属 Amorpha fruticosa
ナンキンハゼ(南京黄櫨) トウダイグサ科ナンキンハゼ(←シラキ)属
Triadica sebifera(=Sapium sebiferum、Stillingia sebifera)
(2022.02.01 伊川)
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▲ イタチハギ(クロバナエンジュ) 花の頃 芽生えの頃 ▲
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▲ ナンキンハゼ ▲
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イタチハギの冬芽・葉痕 イタチハギ(鼬萩/クロバナエンジュ)
今年のナンキンハゼ 今年の花 果実 秋の葉 雄花序に雌花
検索エンジン・イタチハギの冬芽 冬芽・葉痕 2019-2020
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