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公園の梅の中で、かなりの本数が植えられている杏色の梅。
植えられたのはかなり昔?
農事試験場時代を経て都市型公園になった経緯から考えると
現代的な?名札なんかは不用だった時代の植栽。
だからどの樹木にも植物園や公園にありがちな立派な名札なんか下がっていない。
ましてや、この場所の梅は、野球場の東側からいつの頃から移植されたものと聞く。
観賞用の、幾つもの種類が植えられている筈もなく、たぶん果樹としての栽培だったのだろう。
年期の入った樹肌を見るにつけそう感じてしまう。
推論が当たっているとも思えないけれど、これは「鶯宿(おうしゅく)」と呼ばれている実梅だろうか
そうとも思うのだけれど、間違って口にするのはご法度だろうから、梅で良いんじゃないですか?」とお茶を濁している。
以前から幾つもの推論をしてきた梅。
名札が無いから…と言うのが言い訳の理由になっているのだけれど
「紅冬至(べにとうじ)」と呼ばれる野梅系の原種に近い梅と推論するのが近い気がしている。
そう判断したのは、杏の花の色に似ている…と単純に色としての杏色を使ってきたことが一番の問題点だと気づいたからだ。
「杏色」は杏の熟した果実の色を指しているのであって、花の色ではない。
アプリコットカラー(杏色) カラーコード #F4A466
RGB R:244 G:164 B:102
CMYK C:0 M:45 Y:60 K:0
(2024.02.08 明石公園)
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須磨2024白系 赤・桃系 明石2024白系-1 赤・桃系-1 赤・桃系-2 赤・桃系-3 杏系-1 杏系-2
須磨2023白系-1 白系-2 赤・桃系-1 赤・桃系-2
須磨2022白系 白系(青軸性) 桃・赤系
桃系-1 桃系-2「大盃」 桃系-3 赤系 白系-1 白系-2(青軸)
須磨の梅 白系 桃・赤系 今年の開花前・冬芽 須磨 2021-1 2021-2 ウメ2020
明石公園の梅2022 白系 赤・桃系 杏色系
明石公園2023赤・桃系-2 白系-3
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