60歳を迎えると、映画館は千円で鑑賞させてくれる。
映画好きの私にとっては、この上なくうれしい次第である。
千円という金額は,パチンコなら5分間の暇つぶししか出来ない(?)が、映画は心に残りかつ、優越感も味わえ2時間ほど暇つぶしになる。
70年代なら名駅前や、納屋橋、栄と朝早く行ったものだ。会場は人ごみでドアは開けっ放し状態で、立ち見は当たり前。席取りができれば、映画鑑賞の50%の達成感を感じたのは私だけであろうか。
開演9時30分「ちいさいおうち」
毎回、時間に間に合わそうと必死に会場に向かうが、開演時間はシネアドと予告編時間であり、本編は10分後であるにもかかわらず毎回、騙される。
開演時間の前に行われている部分は、幕間で10分。上映館が用意した連絡事項等で、上映時間に含まれていないのである。
来場者は、中年女性が9割という構成がありストーリーはというと、やはり「言わないのが原則」