生きる喜びを探す行動

①人生慌てるとロクなことがない
②遊ぶこと、楽しいことなら何でもやる。

時間のズレ

2015年09月07日 22時29分20秒 | デジタル・インターネット
私は腕時計を2本持っている
1つは、アナログの手巻き
もう1つは、デジタルとアナログの両表示で電波時計だ

この電波時計は、TV時間にどうしても“5秒”合わない
この時計を合わせるには、どこを基準にすればいいだろうか

街にある時計やTV,ラジオの時間は、ほとんど1秒と狂っていない
これは、電波時計を利用しているからであろう

日本の電車は“すごい”とよく外国人がいう
これは、日本人の性格による正確追及?

TV番組で19時~22時までゴールデンタイムのこの時間帯は、制作費をかけた充実した番組が多いので、視聴者人口が多く視聴率も高いのが普通だ

放送局は、視聴率向上を狙って番組編成をしている
例えば、名古屋TV(テレビ朝日)の番組は、
21:54~23:07・・・報道ステーション
23:10~23:25・・・世界の車窓
23:10からの「世界の車窓」は「報道ステーション」の沢山の視聴人口を確保できるし、 継続により視聴率も期待できるし、視聴率向上の編成テクニックなのだ

地上デジタル放送では、映像送信時と受信時とでは数秒間のずれがあり、デジタルテレビは”PCの画像専用のもの”で、デジタル電波に乗ってるデータは「ここのドットにこの色、こちらのドットにこの色」というデータを作成し、さらには”何ミリ秒の音はこの周波数の音をこれだけ”というようなデータを、特殊な方法で圧縮して送信している。当然このデータを元のデータに戻し、画面に出力したり音源に適用したりする作業が必要ですので、時間が遅れるんだそうだ

内蔵されているCPUの処理速度が速くなれば、多少は改善する可能性があるが、同じことが発信側・中継側にも言えるので、アナログTVのように「完全リアルタイム」にはなりませんよね
解りましたか、時間がズレルこと、生放送は“生放送ではない”こと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする