「いもうとのちから」じゃなくて、「いものちから」と読むみたいです、、、。
これは、某ハウスメーカーの CM なのですが、、、
特に上の動画、肝心の、その某ハウスメーカーの製品・商品としての住宅がまったく出て
きません、、、。「少女の成長」篇として、同じ坂道を歩いて上ってくる建て主さん、
または、これから某ハウスメーカーで住宅を建ててくれるであろう建て主さんの『娘さん』
の、小学校の高学年くらい?から、中学校、高校、大学、社会人、彼氏が出来て結婚する
かも、、、? そして、もしかしたら結婚して2世帯同居 、、、? でも、まだ孫は生まれて
なくて犬が 1 匹(もしくは犬も大きくなりました)みたいな、、、。
でも、どうして、このCMの主たる登場人物は『娘さん』で、『男の子』だったり『息子
さん』じゃないんでしょうか?
どうやら、住宅には『その家から娘を嫁に出す』役割 ? (もしくは機能 ? )があるみたい
なんです、、、。
日本では、大学の職員住宅でも、( 公営住宅でも、市営住宅でも、URでも、、 )その
家から娘を嫁がせる事については、何の問題もない事が、広く一般に認知される事に
なったはずなのですが、、、。それでもやっぱり、自分たちの家から、自分たちの娘を
嫁に出すについては、それなりの家から送り出したいという『深層心理( ? )』を、
件のCMは、上手に衝いていると言いいますか、何と言いいますか、、、。
『貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)』じゃないけれど、(たぶん)8年間も家を出て
しまって、その間、1度も実家に帰らなかった『男の子』の結婚式。
北海道大学名誉教授にして兵庫県龍野市在住の志村 喬(しむら たかし)さんの挨拶が、
泣かせるのです、、、。
これも、倍賞千恵子さんが演じる、寅さんの妹の『さくらさん』が、いかにも、しっかり
としたお嫁さんだからこそ、成り立つ訳で、、、。まあ、日本では『男の子』は、どうで
も良いんですね、、、。『娘さん』さえ幸せになってくれれば、、、。でも、『男の子』
は、その『娘さん』を幸せにしなければいけないから、話は厄介なのですよ、、、。
『妹の力』その2 につづく