北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

宇治上神社拝殿と関西電力宇治発電所 その1

2022-02-15 01:15:41 | 日記

 

宇治上神社は、京都府宇治市宇治山田の、宇治川を挟んで平等院鳳凰堂の対岸にある古い神社で、本殿の

中の社殿は、平安時代後期の1060年頃( Guglielmo da Volpiano  ヴォルピアーノの聖ウィリアム  さんの

亡くなった30年後くらい )の建築で、日本国内に 現存する最古の神社建築 とされています。

 

 

宇治上神社本殿の夜景

 

中尊寺金色堂の覆堂のような本殿(鎌倉時代の前期または中期くらいの建築らしい、、、  )の中に、

右殿・中殿・左殿と、3っつの社殿が 並んでいます。(本殿は、どこから入るんだろう、、、?  )

 

              「ぱふぅ家のホームページ」https://www.pahoo.org/entrance/link/ より

 

内部の社殿 

 

 

 

 

覆堂のような本殿の前面の、端から端までが格子になっていて、なんだか最近の日本の『現代建築』みたい ?


 

 

動画の中にも出て来ますが、本殿の前に、この記事の表題の『宇治上神社拝殿』があります。

 

 

Google Map では、太字で『宇治上神社』とあるだけで、『宇治上神社拝殿』とは表記されていません。

 

 

 

宇治上神社拝殿

 

 

 

 

                                                                 宇治上神社拝殿と関西電力宇治発電所 その2  につづきます

 

 

 

追記  前面が格子の建物を『本殿』と表記しましたが、『覆屋』が正確なのかも知れません、、、。

    『本殿』はやっぱり、中の 3っつの『社殿』なのかな、、、? 

 

 

    中尊寺の、今、本物の金色堂の納まっている 鉄筋RC建築 の建物の、もう少し奥の右側に

            『旧覆堂』が移築されてます。

   

    

 

 

    

 

    僕は、建築としては、本物の金色堂よりも  この『旧覆堂』の方が好きです、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

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