最初の平面図 (おそらくル・コルビジェLe Corbusier大先生の手書き) が、小さくて
薄くて、判りずらくて、不親切でしょうから、、、
上下を反転させて、必要なところだけ拡大してみます、、、
ほぼ同じ縮尺にして、インキングされて、部屋番号のふられた図です。上が道路、下が
レマン(Léman)湖。右下に、メートルの縮尺があります。(建物の幅は内寸で4メートル)
部屋番号はおそらく、、、
1 門扉 2 玄関 3 ボイラー (下の四角い、番号のない小部屋はトイレ)
4 台所? (何故かダイニングまで猛烈に遠そう、、、) 5 ユーティリィティー?
6 裏口? 7 リビング・ダイニング (ピアノの先生だったお母さんのピアノ)
8 たぶん、お母さんの寝室 9 浴槽・洗面 10 たぶん、クローゼット
11 たぶん、お父さんの寝室 (何故か、不便そうな洗面台が付いている、、、)
12 屋根付き屋外テラス? 13 不明 (わかんない、、、) でしょうか、、、?
敷地の西側の、当初『舟屋』か『船溜り』を計画していた部分を拡大してみます、、、
最初に、まだ敷地が見つからなくて、まったくの図上の計画段階では、『舟屋』か
『船溜り』は、建物本体と『左側のスクリーンのような構築物』の間が、3メートル
弱くらいあって構造的にも無理はないし、ユーティリィティーの裏口からのサービス
ヤードも取れそうで、塩梅が良さそうだったんですが、、、、
どうやら、見つかった実際の敷地は想定してたより、東西で4~5メートルくらいは
足りなかったようで、ル・コルビジェLe Corbusier大先生、なんと『エイヤッ!』で
『舟屋』か『船溜り』を中止して、建物本体と『左側のスクリーンのような構築物』
の間に階段を挟んで、くっ付けてしまったみたいなんです、、、。
構造的には無理がなくて良さそうなんですけど、住宅としての使い勝手としては、どうだ
ったんでしょうか、、、?
こんな図もあるんですけど、、、
構造的には、どうだったんでしょうか、、、?
"Villa le Lac" もしくは "Une Petite Maison" その4 につづきます
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