『西側のスクリーンのような構築物』の、透かしブロックではない平らな部分の内側に
は、サーモンピンクみたいな色の塗装がしてあります。(建物一番奥に見える壁です。)
・ 例の有名な 猫の物見台?
レマン(Léman)湖側の外壁はアルミらしい、、、。床下?の開口が
何のためなのか、今もってサッパリ判らない、、、。だいいち、
10メートルを越える連続水平窓の、片方の重要な耐力壁の低部が
こんなんで大丈夫なんだろうか、、、? (地震が無いからOK?)
道路側の通路から、後から増築された『2段ベッドの部屋』の方を見たところ
です。(こちらの外壁はアルミではなく、亜鉛メッキ鋼板か何からしい、、、。)
階段などが、緑色に塗装されてあります。(自転車とか置けて便利かも知れませんが、
上の増築された『2段ベッドの部屋』は、真冬は寒くないんでしょうか、、、。窓は
レマン(Léman)湖側にしかなく、通風が悪そうで夏は暑くないんでしょうか、、、?)
増築された『2段ベッドの部屋』は、RC鉄筋コンクリートの塀の上に、浮かせるように
差し渡されたたH鋼の梁(亜鉛ドブ漬け? 200x200x8x12くらい?)の上に載っています。
木造なんでしょうか? それとも、軽量鉄骨か何かなんでしょうか、、、? RCは重すぎて
無理なのでは、、、? 隣の、塀か物置が、くっ付いてしまっているようです、、、。
増築された『2段ベッドの部屋』の屋根の先端は、板金による『内樋』になっているよう
で、太い竪樋で屋上庭園の上に排水するようになっているようです、、、。(私なら真冬
に-5~-10℃になる北海道で何度も失敗をしているので、横樋と竪樋の両方とも、その先
の屋上庭園のルーフドレインも配水竪管も、地元の『朝日ルーフヒーター』などの電熱
ヒーター線を、外気温センサーや降雪センサーと一緒に取り付けるかも知れません、、。
案外、スイスはそこまでしなくても大丈夫なんでしょうか、、、? 羨ましい、、、。)
入り口の門扉を入ると、敷地は道路より2段低くなっていると思います。
例の不思議な、一番上が『への字』のような臥梁(がりょう)? が付いているRCの塀は、
見学者か旅行者の女性が、腕を乗せられるほど低いのです、、、。(この写真の右下)
道路面からの高さは、1m20cmくらいか、せいぜい、あっても1m35cmくらいでしょうか?
(上に乗ってしまって、腰掛けている人もいるくらいなんです。それは止めましょ!)
赤い車は、たぶんアルファスッドなので、1970年代の写真でしょうか、、、? 歩いている
人と較べると、塀の低さが判ります。隣の塀も低くて、スイスには、レマン(Léman)湖の
眺望を邪魔するような無粋な人はいない、、、?
赤いアルファスッドに隠れて見えませんが、敷地の北東の角には、歩道を散歩している
犬と、人間および動物が『対話』か『交流』をするため(?)と言われている、不思議な
開口部と、腰掛け及び踏み台があって、この部分は道路よりも80cm近くも低いのです。
ですが、最近、この建物がコルビジェ財団の所有になって整備された時に、何故か
塞がれてしまったようなんです、、、? ? ?
"Villa le Lac" もしくは "Une Petite Maison" その5 につづきます
追記 『猫の物見台』とか『犬の窓』とか、フランス人の『アンファンティリスム』
(infantilism、幼児性 医学用語では、小児型体格または発育不全) と、
何か関係があるのかも知れません、、、。
追記の追記 すいません、、、。地下室あるような気がしてきました、
ユーティリィティーの奥、左に地下室に降りる階段、、、。
やっぱり、将来『舟屋』か『船溜り』を作る含みを残したかったの
でしょううか、、、? レマン(Léman)湖側の外壁の、床下?の開口は
地下室の採光と通気のためのようです、、、。
それにしても、わざわざ巾4メートルの住宅を作っておいて、収納も
少ないのに、何メートルも離れていない湖の水面より低い、物置にし
かならないような、地下室を作るとは、、、? ? ?
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