北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

中世鎌倉街道 その7

2015-06-03 22:27:13 | 日記
諏訪大社下社秋宮の平面図です。




「千尋池」と言う池があるのですが、その東側(図では上)の道が、もともとの「旧中仙道」の

「古道」で、やはり「みの手」なのではないでしょうか?


その「千尋池」の西側、図の左側に後から「むりくり」作ったようなギザギザの道が、現在の

国道142号線です。


もしかしたら、鳥居をくぐった参道を挟んで、図の「社務所」と「斎館」の前の道は「みの手」

の「古道」の続きだったのかもしれません、、、。このブログの『春日局邸』の「ギリシャ

のドクシアデスさんの理論」じゃありませんけど、元の鳥居の中だけでは納まりきれなく

なって、「みの手」の前まで突き出してきたのかも、、、?だとすると、この「社務所」と

「斎館」の前の道を、ずーっと南の方角に下っていくと、どこかで古い甲州街道とぶつかる

のかな?


(この、「元の鳥居の中だけでは納まりきれなくなって、「みの手」の前まで突き出してきた

のかも、、、?」は、あとで鎌倉の鶴岡八幡でも出てきます、、、。)


「千尋池」のほとりの古い中仙道は、皇女和宮も水戸の天狗党も通ったのかもしれません。

(通った向きは逆で、時間的には4年の違い、、、。あってるかな、、、?)




諏訪大社下社秋宮の「千尋池」です。




そんなに大きな池ではありません、、、。画面の中央の木の後ろにあるのは、平面図の1

の「手水舎」かな?




                      中世鎌倉街道 その8 につづきます。       





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