北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

最近の車の、

2014-10-02 19:14:01 | 日記
デザインで、自分として、どうしてもダメなのが、フロントのAピラーが「出っ張ってい

る」こと。皆さん、気にならないのか?気付いてさえいないのか?フロントのAピラーが、

フロントガラスより、車の進行方向に「出っ張っている」のです。これが、フロントの

ワイパーの納まりの為だけなら、「納まり商売」の自分としては、どうにも納得行かな

い、不可解。どんなに燃費が良かろうが、他のデザインが良かろうが、乗る気がしない。

だいいち、交通事故の時など、撥ねた(撥ねたらダメだけど、、、)歩行者の脛の骨など、

簡単に骨折させてしまいそう、、、。車のデザインとして、そのような「痛さ」を、わざ

わざ想像させるようなデザインは、如何なものか? 空力にしろ、雨の雨仕舞い(雨水の

切れ具合)にしろ、何をとっても、何も良い事は無いように思えてならない、、、。(も

しかしたら、車メーカーの人に言わせれば、空力上も、雨仕舞い上も、確固たる理由が

あるのかもしれないが、、、あるのなら教えて!)

写真はルノーの新しい、リッター100kmのハイブリッドコンセプト「EOLAB」と言う車

ですが、



Aピラーが、とうとう、中世ゴシック建築の「フライング・バットレス」のように、車の

フロントガラスから離れてしまっているようにも見えてしまうんですが、実車はどうな

っているんでしょうか?(車の「フライング・バットレス」はトヨタのオーリスだけでいい

です、、、。)

いずれにせよ、あと5年か10年もしたら、少なくとも僕に限って言えば、「乗ってもいい

かな?」って車が、無くなってしまうかも、、、、、。
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