北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

Bla hallen と Cortile della Rocchetta その1 

2019-11-21 16:41:28 | 日記


もう少ししたら、スウェーデンの首都ストックホルムで、ノーベル賞の授賞式が行われる

のですが、授賞式でなくて、晩餐会はストックホルム市庁舎の『青の間(Bla hallen)』

と言うホールで行われるのです。(舞踏会は2階の『黄金の間(Gyllene salen)』?)



                       ウィキペディア(Wikipedia)ストックホルム市庁舎より




市庁舎の建物




バルト海より内陸に5~60kmくらい入ったメーラレン湖という湖の運河?に面しているようです。




設計したラグナール・エストベリ(Ragnar Östberg)さん。最晩年でしょうか?







Google Map にも『青の間(Bla hallen)』って書き込まれています。








1階の平面図です。下はメーラレン湖の運河。左の階段のあるホールが『青の間(Bla hallen)』

右は入り口の中庭で『Borgargården』。青の間と中庭に挟まった、2本の塔のある玄関入り口の

上の2階が『黄金の間(Gyllene salen)』。





この頃の北欧の建築の平面には、四隅の全てが直角でない『くずれた矩形』の平面が、わりと

たくさん出てくるように思うのですが、個人的にはわりかし好きです、、、。



立面図







断面図




6階建て?のようですから、市庁舎としての事務スペースは、かなりありそうです。




もうひとつ断面図








館内ツアーガイドのお姉さんが、日本人のお姉さんのような気もするんですけど、、、、








                   Bla hallen と Cortile della Rocchetta その2 につづきます








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『川原家(カワラヤ)』と『... | トップ | Bla hallen と Cortile della... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿