北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

ニソの杜 その3

2016-07-19 18:20:53 | 日記
前の記事の最後に出てきた、鹿児島県指宿市東方道上の「上西園のモイドン」と呼ばれる

モイドンです。(「森殿」とも書くらしい、、、。)




  
                         (ブログ「鹿児島の自然と食」より)



左がクスノキで、右がアコウという木なのだそうです。











同じく串木野市の「うっがんどんの森」





                      (同じくブログ「鹿児島の自然と食」より)









「うっがんどん」は「氏神殿」と書くのかな? ムクノキとタブノキ(椨の木)のようです。





これは同じ鹿児島県でも種子島の「ガロー山」



  (「西郊民俗談話会」より)





お隣、韓国の済州島には「堂」(タン)という森があります。









本郷堂(ポニャンダン) 榎(エノキ)




これは折口信夫さんの全集の口絵にある、タブノキ(椨の木)の森です。









どれも神社の原型なんでしょうか? 直江廣治さんの「ニソの杜」の説明に、

「小さな谷の頭、山の尾根の末端に位置するものが多い」とありましたが、

確かにそのような神社立地のケースは多いような気がします、、、、。




                     

                     



    



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