北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

鈴屋 (すずのや)   その1

2018-01-14 13:04:18 | 日記



昨日の大学入試センター試験の国語で、本居宣長が出題されたようです。




三重県松阪市のお城の近くに、随分と昔に街中からポツンと移築されたらしき

本居宣長の旧宅『鈴屋』(すずのや)です。








1階平面図







2階平面図






2階の四畳半が、あとから小屋裏を利用して、本居宣長が50歳を過ぎてから増築した

勉強部屋『鈴屋』(すずのや)です。眠気覚ましか何かに『鈴』をチリン・チリンと鳴

らしたので『鈴屋』(すずのや)なのだそうです。(レプリカか何かの『鈴』のお土産が

売っているはずです。)





通りから建物に入ろうとすると、町屋のようにすぐに通り庭ではなくて、京都の俵屋

のように、いちど右手の庭に入ってから、式台のような部屋と、台所に続く通り庭に

つながっています。








2階の部屋が『鈴屋』(すずのや)です。




                 鈴屋 (すずのや)    その2 につづく           




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Takrouna  その2 | トップ | 鈴屋 (すずのや)   その2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿