昨日の大学入試センター試験の国語で、本居宣長が出題されたようです。
三重県松阪市のお城の近くに、随分と昔に街中からポツンと移築されたらしき
本居宣長の旧宅『鈴屋』(すずのや)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c8/1f598ae70af446056389357cef6372ed.jpg)
1階平面図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/3c/452a4683b108b8794242a4e5c869e3d2.png)
2階平面図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/c9/33b9a970d4aaafd5430b43699ceb6b31.png)
2階の四畳半が、あとから小屋裏を利用して、本居宣長が50歳を過ぎてから増築した
勉強部屋『鈴屋』(すずのや)です。眠気覚ましか何かに『鈴』をチリン・チリンと鳴
らしたので『鈴屋』(すずのや)なのだそうです。(レプリカか何かの『鈴』のお土産が
売っているはずです。)
通りから建物に入ろうとすると、町屋のようにすぐに通り庭ではなくて、京都の俵屋
のように、いちど右手の庭に入ってから、式台のような部屋と、台所に続く通り庭に
つながっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/12/762ae7e34acc102827d1427d4be01265.jpg)
2階の部屋が『鈴屋』(すずのや)です。
鈴屋 (すずのや) その2 につづく
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