北海道函館市の建築設計事務所 小山設計所

建築の設計のことやあれこれ

Cisterns of La Malga  その5

2016-11-08 11:10:27 | 日記



ある程度の大きさの自然石も混じったヴォールトを造って、その上に瓦の破片?や小石の

混ざったモルタルを厚塗りして保護?しているようです。(防水モルタル?)これで2000年

以上も大丈夫なんですね、、、。










あちこちの地面の下に配管が敷設されているようです、、、。










水路の立体交差?









ところどころに堰板が入るようになっていた?










ヴォールト部分の平面図(全部ではなくて一部分、繰り返しでしょうから、、、)






おそらくヴォールト部分の屋根を取り付けるのは、最後の仕上工事のようなもので、この

Cisterns of La Malga の工事の大部分は、配管を含む、腰から下の地下部分なので

しょう。(Cistern ですから、、、)

写真を見た限りでは、なぜaqueduct (導水石樋)がカルタゴの街側にあるのか?カルタゴ

の街までの経路は? も含めて水の貯留・流水の経路については、(飲用水も兼ねていたで

しょうから、途中で「溜まり水」とか「死に水」が出来たら具合が悪いはずですし、、)

いまひとつ良く判らないでいます。(この図の両側の丸い小室もチンプンカンプン、、、)






                 Cisterns of La Malga その6 につづきます。






追記  この Cisterns of La Malga で、カルタゴの街の市民20万人以上の上水と

    船舶への給水の需要を賄えたんでしょうか、、、?

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