ある程度の大きさの自然石も混じったヴォールトを造って、その上に瓦の破片?や小石の
混ざったモルタルを厚塗りして保護?しているようです。(防水モルタル?)これで2000年
以上も大丈夫なんですね、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d2/297675959e4783db9c78dc86132ecb71.jpg)
あちこちの地面の下に配管が敷設されているようです、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/91/7fa4b9c3629566778dba2f0eacc28934.jpg)
水路の立体交差?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d9/66f007b44c350a9347a3ec2c7233b480.jpg)
ところどころに堰板が入るようになっていた?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/66d8aed336d8370cf07306964e1e798c.jpg)
ヴォールト部分の平面図(全部ではなくて一部分、繰り返しでしょうから、、、)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/53/292800cb1cd1fb99dc4d831b97de780d.jpg)
おそらくヴォールト部分の屋根を取り付けるのは、最後の仕上工事のようなもので、この
Cisterns of La Malga の工事の大部分は、配管を含む、腰から下の地下部分なので
しょう。(Cistern ですから、、、)
写真を見た限りでは、なぜaqueduct (導水石樋)がカルタゴの街側にあるのか?カルタゴ
の街までの経路は? も含めて水の貯留・流水の経路については、(飲用水も兼ねていたで
しょうから、途中で「溜まり水」とか「死に水」が出来たら具合が悪いはずですし、、)
いまひとつ良く判らないでいます。(この図の両側の丸い小室もチンプンカンプン、、、)
Cisterns of La Malga その6 につづきます。
追記 この Cisterns of La Malga で、カルタゴの街の市民20万人以上の上水と
船舶への給水の需要を賄えたんでしょうか、、、?
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