Nyboder(ニィボーダー)の平・立・断面図です。
修復中のNyboder(ニィボーダー)です。日本の文化財建築の修復の時のように「素屋根」
(すやね)がかかっています。日本建築の場合は、雨に降られると木材から「灰汁(あく)
」が流れ出るのを防ぐためもあると思うのですが、デンマークの場合は、冬期間工事は寒
いでしょうし、既存の床・壁・1階の天井を雨に濡らすわけにはいきませんし、作業性や
安全性のためもあると思います。テント地で明るいのは、とても良いです。
煙突が曲がって見えます、、、棟木はないのでしょうか?
デンマークの大工さん。
ドアの角は斜めにカット。
30分近くあって長いのですが、おそらく地元の修復を担当している建築家の方が、一般の
方々を対象に、Nyboder(ニィボーダー)の歴史と修復作業の内容を説明している動画と
思います。デンマーク語で判らないのですが、Nyboderを「ニィボーダー」と発音してい
るように聞こえるので、カタカナ表記を「ニィボーダー」にしたのですが、、、。
外壁の改修は「外断熱」にしているように見えますが、窓や屋根の先端の納まりはどう
しているのでしょうか?
コペンハーゲンの冬、北海道と同じで、厳しそう、、、。
おしまい
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