五期目を終えて

　５期目無事終猟しました。
今年は引っ越したこで、２県登録で挑みました。

猟期前にロケハンに時間とったこともあり、初出猟でキジ猟穫。

しかし、フィールドは広く、初めての地での猟場を見つけるのは結構大変でした。

　猟果は２県合わせて

　　　　　コガモ　　　　１９羽
　　　　　　キジ　　　　　２羽

　　　　　ムクドリ　　　　３羽
　　　　　ヒヨドリ　　　　　２羽
　　　　　キジバト　　　　１羽
　　　　　タシギ　　　　　１羽
　　　　　ヒドリガモ　　　１羽
　　　　　ホシハジロ　　１羽
　　　　　マガモ　　　　　２羽

　　出れるだけ出て出猟日数２２日。猟果３２羽でした。

　カルガモは獲れませんでした。
　大雪は私にとっては良かったです。しんどいけど燃えました。

　今期良かったこと、
　・初めて念願のタシギが獲れて自称スナイパーになれたこと
　・カモ定量２日達成したこと（コガモですが）
　・４発速射で３羽のコガモを獲ったこと

　

　沢山獲れた獲物、今年も家族は喜んでくれました。
コガモ３羽で三つの命。カルガモ１羽でひとつの命、必要なお肉の量は同じどちらが良いか？
答えは「殺されるのはひとつのほうがいい」とのことでした。
来期は大きいカモを狙うようにしたいです。

　
今期も猟場で色々なことが見えました。

マガン・ヒシクイ・オオハクチョウ・チョウゲンボウ・ミサゴ・コゲラ・イタチ・ノウサギ彼らの暮らしに触れました。
どんどん住処は減っていることがわかります。
大雪の後半、鳥たちはエサが採れずに大変そうでした。
獲れたコガモの中にもやせているのもいました。
北に帰るまでに十分にエサを採ることができるのでしょうか。心配です。

最終日は２０メートルまで接近したマガモの群れに飛ばれてしまい、完敗でした。

　

食（肉）は命である。ということを益々実感できた五期目でした。獲物は全ていただきます。
終わった瞬間来期がとても待ち遠しい気持ちです。

素晴らしい冬をどうもありがとう。

 

キジバトのロースト

　　

　　雪の日が続きますが出猟します。

河川敷の木の下に潜んでいたら真上の木の枝にキジバトが留まりました。
こっちに尻を向けているので気付かれません。
座ったまま真上に構えて…

　

　　ポトリ

　今期初キジバト獲れました。

毛を毟って処理するも、見た目的にかなーり厳しい。
食欲が湧きません。

「そのう」には大豆が２０粒も詰まってました。いい物食べてますから美味しいはずですね。

詰め物をしてバター風味のローストにしてみました。

　

うーん、見た目は？？？でもとても贅沢なディナーです。

　独りですが。

ホシハジロカレー

別の登録地での猟になります。

３日ほど出猟しました。
こちらも雪があるので鳥は見つけ易いですね。

普段居ない池にホシハジロが居たので、つい獲ってしまいました。　全然逃げなかった。

　前ほど「ドブ臭く」なかったので一安心。

　ちょっと不自然なほど黒っぽい。

　念のためこんな風に調理してみることにしました。

　全く臭みはありませんでした。ホントに美味しい。

　気にすることなかったですね。

 

　　マガモ…地吹雪の中でしたのでやっぱり外しました。残念。

 

ウサギと、コンフィ

あまりにも良いお天気でしたので１１時からおっとり出猟。まだ雪残ってます。

で、３メートルほど横の雪まんじゅうから

　真っ白なウサギとキジバトが同時に飛び出しました。早い早い。

　「脱兎の如く」とはまさにこのこと。構えましたが撃てませんでした。一瞬どっちにするか迷いました。（どっちも当たるはずないのにね）

　いゃー真っ白でフワフワでした。あの毛皮欲しかったなー。５年やってて初めて見ました。

 

　さて、頂いた命、感謝していただきます。某ＣＭでも聞かれた「カモのコンフィ」？？？

クックパッドとか見ながら作ってみます。

　

　コガモ１羽にローズマリーチキンの素をまぶして１日。

　

　オリーブオイルと一緒に炊飯器に入れて保温。よく判らないので３時間くらい。

　

　柔らかくて美味しくできました。低温調理ってのも良いですね。結構簡単なのでまたやろう。

　ごちそうさまでした。