大学を出た後の進路で迷ってる。今に始まったことじゃないけども。
きょう、大学から帰るとき、先輩に呼び止められて(先輩と言ってもかなり年配のおじさんですが)、コーヒーをごちそうになったのだけど、そこでの話がどうやったら研究職に就けるか、ということだった。とにかく退路を断ってその道を突き進んだ人間は皆就職できている、とのこと。本当かなあ。かりに本当だとしても、迷わずに研究だけに人生を捧げようとするのはけっこう難しい。やはり相当厳しいから。おれの場合、健康も不安なので、迷うところはある。神経衰弱で心を病んでいるため(と書くとおおげさだけど)、読書がつらい。そういう状態だと、とても研究なんてできない。
じゃあ他の仕事はどうかというと、それもやっぱり難しい。結局おれなんかにはどんな就職先もないんじゃないかなあ。まずは病気を治すことが先決かもしれないな。でも治るのかなあ。ああ、お先真っ暗だ。
でもたまに、調子が良くて読書できる時間があると、うれしい。困難を経た今なら、新たな読書体験ができるんじゃないか、と(錯覚かもしれないが)思ってしまう。そういう時間に向かって、言おう、「時よとまれ、お前はいかにも美しい」と。
きょう、大学から帰るとき、先輩に呼び止められて(先輩と言ってもかなり年配のおじさんですが)、コーヒーをごちそうになったのだけど、そこでの話がどうやったら研究職に就けるか、ということだった。とにかく退路を断ってその道を突き進んだ人間は皆就職できている、とのこと。本当かなあ。かりに本当だとしても、迷わずに研究だけに人生を捧げようとするのはけっこう難しい。やはり相当厳しいから。おれの場合、健康も不安なので、迷うところはある。神経衰弱で心を病んでいるため(と書くとおおげさだけど)、読書がつらい。そういう状態だと、とても研究なんてできない。
じゃあ他の仕事はどうかというと、それもやっぱり難しい。結局おれなんかにはどんな就職先もないんじゃないかなあ。まずは病気を治すことが先決かもしれないな。でも治るのかなあ。ああ、お先真っ暗だ。
でもたまに、調子が良くて読書できる時間があると、うれしい。困難を経た今なら、新たな読書体験ができるんじゃないか、と(錯覚かもしれないが)思ってしまう。そういう時間に向かって、言おう、「時よとまれ、お前はいかにも美しい」と。