Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

まるで悲しみのように

2013-06-02 02:36:50 | 本一般
現在、『言の葉』バブル中でブログへのアクセス数が急増しています。普段の倍近く。ぼくのブログにはいつも週1500人~1600人ほどの方々が訪れて下さるのですが(閲覧数は4000~5000)、次の一週間はどのくらいになるかなあ。

昨日は『耳をすませば』と『言の葉の庭』について書きましたが、2年前に『耳をすませば』と『塔のむこう』(新海監督のマンガ)について書いていますね。
http://blog.goo.ne.jp/khar_ms/e/e810ecef394ac302629f712031508443

いま読み返してみると、(我ながら)なかなかおもしろい。

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「ただ生活しているだけで、本はそこここに積もる」。
日本で暮らしていても、モスクワで暮らしていても、それは変わらないですね。こちらに来てから9か月ほどになりますが、本をたくさん購入した記憶がほとんどありません。それにもかかわらず、先日部屋にある本を数えてみたら、100冊を越えていました。謎です。9か月で100冊なので、やはりそれほど買っているわけではないとは思うのですが(日本から持参した本もあるわけだし)、これを日本に持ち帰らねばならないので、そのことを考えると気がふさぎます。段ボール一箱では仕舞い切れなさそうですねえ、これは。そうすると費用が嵩む。最寄りの郵便局まで本を運ぶ手間も増える(一度で全て運べない気がする)。トランクにできるだけ詰め込んで、郵送する分は減らしたいなあ。ともかく厄介ですね。

だいたい、梱包は郵便局できちんとやってくれるんでしょうか?本をどっさり渡しても、緩衝材もなく段ボールに詰められると少々困るのですが・・・。かといってこちらで前もって段ボールに詰めておくことはできないし(だってその段ボールをどうやって郵便局まで運べばいい?)。緩衝材はこちらで用意するので、それと本を同時に渡せばいいのかなあ。なんかよく分からないなあ。こういうのってストレスだよなあ。

一応EMSで送るつもりなので、国際標準に倣って丁寧に取り扱ってほしいものですが、ロシアにそれを要求するのは間違っているような気もする(と言ったらロシア人に失礼かな)。

ただ生活しているだけで、本はそこここに積もる。まるで悲しみのように。