AKBとかのいわゆる48系(*1)のグループって
私はそんなに詳しいわけでも、好き好んで聞くというわけでもないのですが、
時々ラジオから流れてくる曲を聞いたりするのです。
その時に思ったのですが…。
あのあたりの曲の歌詞に注目すると、なんだか
与えられた「タイトル」で、どうやって歌詞として着地させるか
という方向性で書かれたんじゃないか?
と思わせるものがかなりの確率であるんですよね。
いやまあ「タイトル」を「お題」とか「テーマ」と読み替えると、
それこそ古典短歌の時代からある作り方でしょうし、
現在でもテレビ・ラジオ等の投稿募集は
「お題」と「フリー」の二本立てというのが定番で、
視点を変えれば「料理の鉄人」だって、
その発想で「お題をいかに料理するか」というのが見せ所だし…。
ただ、ああいう歌でそういう感じのものを何曲も聞くと、
話に聞く秋元氏の多忙さも相まって
歌詞を量産するための定型パターン
(もっと言うと質をなるだけ落とさずに手抜きする方法)
に見えてしまうんですよね…。
それで思い出したのが
昔テレビでやってた「シンガー板尾創路」。
あんなふうにいきなり無茶ぶりでタイトルを告げられて、
その場で歌詞を完成させてしまうという絵が浮かんできてしまいました。
*1:そんな呼び方は多分しない
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