気が向いたままに

木工〜樹脂加工、金属などなど・・・なんでも自作します。

マシンハヤブサ製作記(その51)

2019-01-25 | マシンハヤブサ
気づけば製作記ももう51まできてしまいました・・・長すぎますかねww

さて、この何日かの作業です。



V4エンジンのこの赤丸の部分。
これは穴なのか、出っ張ってるのか・・・よくわかりません。

なので、好きなようにやってみようと思いました。
毎日の通勤時間に形や製作方法、段取りなんかをず〜〜〜っと考えていました。
こういう時間はとても楽しいです。

この部分はスタンプみたいなモールドに挑戦してみようと思います。

まずは、プラ角棒をこんな感じに削りまして・・・





短くカットしてL字になるようにプラ板を接着。



持ち手を接着して、スタンプができました。




エンジン側は、0.5mmのプラ板を接着してディティールをちょっとアップ。
この四角に開いた穴はガイドで、この後、貫通してます。



裏から0.3mmの板で塞ぎ、真ん中にもプラ棒で仕切りを入れます。
0.3mmのプラ板は1mm隙間が開くように接着してます。
モールドは片側2つにしようと思います。



その穴にエポキシパテを隙間なく盛っておいて、スタンプでムニュっと押して凹ませます。
このときに、ちょっとだけ難点がありまして、そのまま押すとスタンプの方にパテがひっついてしまうんです。
ですので、僕は押し付ける直前に・・・・

スタンプをペロっと舐めちゃうんですねぇ・・・・ww
エポキシパテは少しぐらい水分があっても問題なく硬化しますので
手っ取り早くこんなことを平気でやっちゃいます。

また「仕切りのプラ棒」を接着したのも、これがないとスタンプを押したときに
隣のスタンプに影響してしまうんじゃないかと思って、仕切りを入れました。




丸一日放置で硬化を待ちました。



ヤスリでムニュっと出たパテを削りました。
嬉しい一瞬です。

モールドの奥に穴をあけるためにスタンプをL字にしたり、プラ板を隙間をつくって接着したりって作戦です。




サラっと捨てサフを噴いてみました。
まだ、ムニュが削れてない部分や隙間なんかもありますので、仕上げていくつもりです。





てつさんへ



前回のご質問の丸く削る方法ですが、ぼくはこんな感じでやりましたよ。

木の板は、机にクランプでしっかりと固定されてまして、(画像の右にチラっと写ってるオレンジのがクランプです)
木の板に手を(指の爪)触れながら動かしてます。
この手のかかり具合で削る部分の高さを調節してるワケです。
木の板がないと空中でヤスリをスライドすることになるので、ブレてしまうんです。
でもこれ、実は簡単ですよ〜




つづく