ちょっとだけルーヴル美術館
9/21(月)午後
出遅れてノートルダムの塔に登り、漁業網に引っかかりながはキマイラを見てきて
裏手に回り込み裏側からのノートルダムを見、署名スリ達をかわしてきた。
それで、その後だが微妙な時間。
集合ホテルへ戻るために歩い出す予定時刻の1時間前。
他に行きたいところは
カルーゼル・ド・ルーヴルのメトロ乗り場が巨大ビーズの王冠か鳥籠みたいな形ですごく綺麗。
昨年は撮影した写真が消えた。
これを撮りたい
またアンヴァリッドにも行きたい。
軍事博物館があり
フランス革命時代の衛兵隊の軍服や武器やら
ブイエ将軍の勲章もあるらしい。
オスカルの軍服は当時のものではなく華やかで豪華なナポレオン時代のもの。
そういったものも見たいが残り1時間!
アンヴァリッドはまだ行ったことがなく
不慣れな場所で時間内に回れるかもわからない。
ルーヴル美術館はどうだろう
ピラミッド
混雑はそんなにしていない…しばらくどうするかウロウロして写真を撮ったりしている
ここなら勝手知ったるルーヴル美術館
ここは本当に落ち着くし自分の帰り着く場所だと思うくらい落ち着くのだ。
しかし今回は初日の夜間営業の日にも眠気に勝てず行けなかった
別の夜間営業の日も足が痛い、面倒だと行かなかった
最後の最後、ギリギリだけど行くか!
ここなら時間調整しながら見れる範囲内で迷わず切り上げてこれる!
そんなわけで今回も最後はルーヴル美術館に決定
既に入場前から一時間しかないけど。
フォーティーンではないはず
しかしチケットを買う自販機トラブル!!
どうも窓口に人が並び自販機はどこも人がいないと思ったが私と他に白人おじさんが買おうとしており、どうもだめ。
後ろから白人夫婦が来たので譲って様子を見ていたがダメ。
夫婦と、もう一人の男性と私とで顔を見合わせる。私、首を傾げて困り顔をして意思表示。
結局窓口に行く。
やたら騒がしいと思えば
軽いデモ隊的なものが旗をもって何か叫んでいる。
それを煽る観光客。
そんなわけでまたまた時間ロス
目的を一つに絞る。
まだ見ていない大物(サイズは小さい)
フェルメールの「レースを編む女」
よし、これに絞る!インフォで紫色パンフをガッと鷲掴みにすると速攻慣れたシュリー翼から突入し一気に昨年さんざん上り下りした階段を駆け上る。これが一番足に来るんだ…
そしてまたここ。昨年何回も写真を載せたがついでなのでまた写真を撮る
でもって、結局このシールは何?
この謎は昨年からまだ解明できないでいる(と言うか今見るまで忘れていた)
コンシェルジュリでロベスピエールやらダントンやら、ヴェルサイユでもナポレオンの戴冠の絵を沢山さらしましたからね、これはやはり撮って載せなくては。
別名、フランス革命旅行ですから!
ダヴィッド「マラーの死」
誰が見ても何も考えずに写真だけ見てられる手軽旅行ブログなのでここでは詳しくは書きません
詳しいことはアニメ・漫画カテゴリーの
ベルばら・フランス革命旅行記にて…。
大好きなアモルとプシュケ
ヴェルサイユのプチトリアノン近くではせっせとくすねたヘラクレスの棍棒で弓を作ってましたがこのルーヴル美術館の下の階でも同じように弓を作ってましたが
ここのアモルはロマン的に恋してますぜ
綺麗と思ったのを撮る
これ去年見た記憶がない
出た。バッカス集団!
とっても顔だちが綺麗で見とれてしまう
ディアナの水浴
こちら去年見れなかった物。どこにあるのかと思えば普通にブーシェの絵画のエリアに当たり前のようにありました。
…もしかして前回は貸出してたかな??
有名作、そんなわけで初です!
なんとも仕草が可愛い
お花が綺麗
昨年は豪快にブレてた写真
かなりの速度出して一気に歩き抜けてきたのでもうルーベルスのギャラリー
マリー・ド・メディシス
今まで撮った写真も絵の前に10秒も立ち止まってない、時間がないからレースを編む女の所まで急ぎ歩き中にサッと撮ったもの。
マリードメディシスもここに入り込まず外側から来たぞ!と写真を撮るくらいしかできないのだが…
座ってるみんな、絵を見てない~!!!ちゃんと見ろよ!!!座ってられる余裕があるなんて羨ましすぎだ畜生っ!!!
私だってじっくりと見たいんだ!!!ここに入る事も出来ず、撮るだけなんだぞ
地図を見るとアレ?行きすぎてる!?展示室が…もとって館内の現在地を見る
イシィって書かれたそこは やはり通り過ぎてる
急ぎ戻る。どうも絵が小さすぎて全く気づかずに通過したようだ。
レースを編む女
ついにっ!!
アジア女子が3人写真を撮っている。
彼女らが去ると白人男性が写真を撮るが、撮り終わるのを待ってられない、彼の後ろ側から撮ったらもう帰らないといけない。
最初上がってきた階段まできて一階分降りたが…ドゥノンノ展示室75はなんとかして見れないか?と、今回も無謀な欲が湧く。
流石に遠いいが…時間を見るとかなり無謀だが
ちょっと行けるところまで…とか思ってしまう。
そして本人ドゥノン翼の方へ向かったつもりが実は全く移動していなかった。
しかしそこに現れたのは…
昨年、最初にここに来た時に一度見かけて
データ紛失、その後二度と見つけることのできなかったフォーティーンエリアがっ!!
ここにあったのか!どうりで何度探しまくっても見つからないはずだ。
階が違う。
紫の日本語地図にはここのエリアは
フォーティーンの時代の宮廷規則のそれらが再現されているのだとか。
はい、リゴー作 フォーティーン。これですよこれ!ここです
昨年二度と見つけ出せなかったこれ!
フォーティーン
タペストリート
全然時間がないんですけどね。明らかに時間もう無いんですけどね…
どうしても先に進んでしまうのです。
可愛いフォーティーン時代の壁
フォーティーン時代でもマリーアントワネットのプチトリアノンのように
ホンワカさせるものがある
こういうの好きだなあ・・・
おさーん居るけど他貴族調の青い部屋が素敵
もう本当、帰らないといけないのにどんどん奥へ進んでしまうっ!!
焼き物
赤い部屋も好み
これですこれ!昨年 二度と見つけ出せなかったと嘆いたポンパドゥール夫人
まだ若い感じですね
タペストリー
こんなところで音楽会がしたい
沖縄風
いかに時間が無さ過ぎて焦っているのかがすさまじくよく伝わってくる
さて、時間を見れば明らかにもう集合時刻に間に合わないよね的時間。
メトロ乗るにもルーヴル界隈なんて凄い人で迷ったりトラブルも多そう。
カルーゼル・ド・ルーヴルので口へ行き地上へ出る。
どこらへんに出たんだか
ビーズの王冠がない…
仕方ないからひたすらオペラ座方面へ向かう。
走りたいが人が多いし、信号に引っ掛かる!!
これ障害のない直線の一本道だったら
どんなに楽に行けたか…
信号に止まるたびにイライラ。
時計を見ながら。
もう泣く思いで出来る限り急ぐ。
道が狭く人が多い…
オペラ座近くまで来た
時刻は16時…ここまで来れば大丈夫だろうけど
もうみんな揃ってるだろうなぁ
こうしてもう汗もかいて息を切らしてホテル到着。
ルーヴル美術館から10分程でオペラ座裏側のホテルまで来たらしい。
あれだけ信号に引っ掛かりながらもかなりの速さだ。
学生時代の体育で走るとかならずビリだったあの頃の遅さがまるで嘘のよう。
そう、わたしは走ると万年ビリなのだ。
田舎の小中高では。
東京の学校に出てから一番速くなった←都会っ子がやたら遅いのと自分の足が昔より速くなった
ホテルに入るとロビーはみんな準備万端!
「心配したのよ~~!!」と皆さん声かけてくれる。
とにかく凄まじく喉が渇いた!
水が飲みたいが時間がない…と ツアーの補助の方が近くにビオのお店があると。一緒に行ってくれると。
そこは以前ラスプーチンみたいな男性と韓国女性からジュースを買ったお店だった。
今回は金髪のお兄さんだ。
補助の方がお店に入るなりフランス語で「炭酸なしの水下さい!」と即声をかけ
即買えた!
金髪のお兄さんはとっても優しそう。
前回のラスプーチンの時とは大違い。
まぁラスプーチンだからなぁ…
とにかく時間がなくバックに入っていたアイドル的クロワッサン4個、厳重に保護する暇もなくロビーで白人が荷物広げてる中に混じって自分もクロワッサンをスーツケースに入れる。
少し強引だが
手荷物だと バターが溶けたら液体になるだの
絶対イチャモンつけて没収して食われてしまうだろうとスーツケースに。
バスに乗り込むと 高級ホテルへ泊まった夫婦の方が
「ほら、あの子いるよ」とか言ってこっちに手を振っている!
私だけ皆さんとはかなり久々なのだ。
こうして空港へやってくる。
入国なんかかなり甘く私の顔もパスポートすらも見ていなかったくらいだが
出国はそうは行かず。
セキュリティチェックもとめられてしまった。
私が通ると機械が鳴る。
「マダム!シューッ!!」と言われた、
シューズ!?靴!?なんで靴に感知するんだよ
普通のバレエシューズだぞ…
昨年も靴脱いだかなぁ??
アメリカみたいだ…
こうして無事くぐり抜けたら実質もう解散。
一応添乗員さんは全員が荷物を受け取った所まで把握してから帰るらしいが一応ここで解散。
さっそくメゾン・ド・ショコラに行ってみる
うーーーん、日本の半額ってどころか、それでも少し高い…
とりあえず昨日はアイドル的クロワッサンしか食べてない
なんだか歩き回ってお腹が少しだけ空いたかも…
どうせ機内食はまた食べないから軽く何か食べようと物色
空港で
美味しかった!
モノプリで買いたかったけど買えなかったヨーグルトのメーカーのが飲むヨーグルトとして出ていて
サンドイッチはエメンタールチーズに生ハムと日本ではそうそうない物。
しかし、2個食べるのは無謀だろうと
これから12時間も密室みたいなところで篭るのに…と思いつつもけっきょく全部食べてしまったのだ。
最終的にお腹にたまったため飛行機の中で何度もトイレ通いする羽目になった
こうして12時間かけて飛行機で帰る
機内食はまた寝たふりでやり過ごすがどうにも二食目の時は 起きてるところを見つかると
まだ食べてないからと言われ
食事を持ってくると言われてしまう
いらないと言うと気分が悪いのかと聞かれ
風邪の症状はないかなど色々聞かれてしまう。
エボラ熱だとか海外の感染症を持ち込んでは大変と警戒されるわけだ。
仕方がないが
12時間も何もしないで座ってるだけなのに食欲なんか出ないのだ
とにかく帰るとアジアの味が異様なまでに恋しくなる
飛行機から降りて荷物の出てくるエリア表示を見て 荷物を回収すると
帰り道に友達に渡す土産だけ出しておく。
例のアイドルクロワッサン
かつてのアイドルはこのような姿になってしまっていた!!!
焼いて食べると美味しい
でも味は変わらずあの頃のまま!かなり美味しい。日本で食べるとレア感倍増、よりおいしい!!
とにかく早くアジアの味を!!!と友達に言い
早急にアジアの味を摂取!
小籠包にマンゴープリン
人と食べると美味しいね
沈黙の羊 じゃなかった 一人参加者との沈黙の食卓は嫌だけどっ!!!
購入した物(チョコ以外)
友達に個別に渡すようなぬいぐるみ、塩、飴ばかり
結局
足が痛いだの、眠いだの 店内で購入するのに他の客の対応が長く時間が無かったりだので
職場へのまとまった土産が無い!!!これは自分家族用の土産からチョコをくすねて小分けにして持っていくしかない!!!
そうやって薄いベルギーチョコを人数分確保し 箸でとりわけ配ったが
気を使ったのか女性と後輩君のみ「美味しい」と言ったが
他の人たちは全く何も言わなかった。
いつもあんなにうるさい上司も 沈黙の上司になっていた。
お菓子大好き先輩も 去年はチョコを「うまい!うまい!」連呼していたが
今回はやはり沈黙の先輩。
みんな沈黙の社員たち いや 社員たちの沈黙 か。
チョコが薄すぎたのがまずかったかな
自分も食べたけど・・・・・・・・・
甘っ・・・・・・
ゴディバのが一番おいしかった。
でも薄いチョコを配給したのがまずかったかもしれない。
戦後のあの頃を少年時代を過ごしてきた人たちにベルギーで人気だからと
薄っぺらチョコは貧相な印象しかなく そりゃあ沈黙になるわな・・・
あの やかましい上司すら あんなに静かだったから相当白けた様。
黒人の物売りからエッフェル塔オブジェでも買って置いておいた方がまだよかったかもしれない。
そんなわけでもっと お菓子類が欲しかった、そんな今回の旅もあっと言う間に終焉
最後に思い出の動画を。
思い出の動画
ヴェルサイユ庭園の噴水1
ヴェルサイユ庭園
宮廷音楽と噴水ショー
水の音がうるさくて音楽が聞こえないかもしれない
実際はあの人喰い巨大ウツボカヅラ逆襲オブジェの音響からよく優雅な曲が聞こえていたが・・・
ヴェルサイユ庭園並木道
プチトリアノン目指して誤った道を延々と歩く
静かで 葉がハラハラと落ちていい感じ
見晴らし台辺り
沈黙のヌートリアさんの食事
王妃の村里の動物達
ヨーロッパやっぱりいいなあ・・・なんで日本はこんな遠いい場所にあるんだろう
去年やっと鎖国解除して初の海外に出たばかり。
行きたいところがまだまだ沢山!
もっと色々行きたいっ!!!
人に
「次はどこに行きたい?」と聞かれると必ず「イタリア!」と答えているが←去年もそうだった
次が本当にイタリアへ行くかはわからない、行きたいところは沢山あるのだ
とりあえずヨーロッパ方面に行きたいっ!!!
今年は現地でこまごまと上手く調整したおかげで強烈な時差ボケは無し!
せいぜい2日間位仕事中寝てたけど そんなのは通常もやっているし・・・
とりあえず これからクレジットの支払い地獄が始まるのだ、当分金欠。
しかも旅行中はかなり食が細くなり痩せる為
帰ってくると食欲が爆発したりする。
時差の関係で主に深夜に食欲暴走。なんとも面倒な体質。
これで痩せた分を取り戻すらしい・・・。
ちなみにもう元に戻った。
2015年 旅終了
ジャックジュナンとベルティヨンに未練(去年から進歩無いな!!!)