
竹富島
竹富島で購入した貝・ガラス細工
石垣島から高速船で10分、便も沢山あるこの竹富島に向かった。
天気はあいにくの雨、そらの曇り具合と言ったら、曇りと言うより
大不況、先行き見えぬ不安と国際問題 と言った方がそれっぽい。
風も強い。高速船での船は竹富島に進むにつれて色が変わる。これには驚いた。
凄い曇り空だが、海の色はやはり凄い。
雨の為海岸やサイクリングは残念ながら行かなかったが
やはりここに来たら水牛車には乗らなくては!と、言う事で早速人生初の水牛車。

連れて行ってくれたのは、マブヤー君3歳。カッコイイ男の子。
ちゃんと道を覚えている。3歳なのに道を覚えて、上手に道を曲がって、働いている。これは凄いと思った。
私が3歳の時なんて、ただ鼻水垂らして鼻くそほじっては将来、犯罪犯して警察に捕まるのを恐れていた
そんなバカ子だったのに。

後ろから他の水牛車がやってきた。お花をつけた可愛いこの水牛さんも、みんなが可愛い!!と褒めて大人気。
このコも可愛いけれど男の子です。こちらは別の会社の水牛車。

なので途中からルートが変わります。
偶然出会えてよかった。
雨なのでビニールごしだけれど、風情ある沖縄独特の景色。
三味線と沖縄民謡を聞きながらのこの水牛車
はじめてみるのに凄く懐かしい。昭和のあの頃を思い出す。戦時中の。(生まれてないだろ)


乗せてくれたマブヤー君との記念撮影。
(マブヤー君と言う名前に聞こえたが、なにせ年寄りな者で、聞き間違えていたら申し訳ない。本当に年々耳が悪くなって・・・)

可愛いのう、イケメンだのう・・・。


可愛い横顔。

水牛車での写真と水牛さんとの写真を撮ってくれる。写真を買うとクマノミや沖縄らしいアルバムに入れてくれる
その後、帰りのバスの時間まで周囲を探索。

ひょうきんなシーサー。楽しい気分になれる

屋根の上の猫みたいなシーサー

隣のババアに似ているシーサー。でもこのシーサーの方が可愛い。(隣のババアとやらはもうどこかに行ってしまったのだが)
横には気弱そうなお父さんみたいなシーサーも。夫婦だろうか?

ペット的な可愛さ。リス猿のような。

植物の方はこんな感じ。見たこともない面白い植物。

ハイビスカス。まさに南国!

竹富島の道は白い珊瑚で埋め尽くされている。貝殻も。

島自体が珊瑚なので、掘ると珊瑚が出るのだと聞いた気がする
歩いていたら和みの塔を発見。雨が強くなっていたのと、人がいたので写真は撮らず。
これがあると言う事は行きたいと思っていたカフェが近くにあるはず!!!と発見したカフェで
帰る時間まで雨風をしのいだ。薄い長袖一枚では雨風の日は流石に寒い。
もっともここも日本だから2月は全国一番寒い季節。薄い長袖一枚でいる自分も凄いと思ったが
半袖の少年や外人男性もいた。

店内は奥の畳のスペースもある。
白と赤を基調とした造りで、外の廃墟的な外観とは大いに異なる洒落た室内。

ここも珊瑚を敷き詰めている

お姉さんが頼んだハイビスカスティー。綺麗な色。金柑もついていた。

こういった場所で撮る写真と言うのは何とも言えない風情を持つ。
私の汚い顔さえもここでは何とも風情な絵と溶け込む。

水の入ったグラスがとっても綺麗。

寒かったが冷たいパッションフルーツのジュースを頼み、体を冷やす。
外にはパパイヤの木が。

タコライスを注文。とても美味しかった。
具が少ないと思ったらライスの中に入っていた。

スプーン置きが珊瑚。洒落ている。
ここではかなりのんびりした時間が流れた。私のデザートがタコライス食べ終わってから一時間たってもまだ来ないのんびり空間。
数時間雨風をしのぎたかったので丁度よかったが、都会だったら大変な事になりそうだ。
一時間経過してからデザートを持ってきてくれるように言う。
忘れていたようだが、この空間、時間の余裕だからそれもいい思い出。
とにかくのんびりしたかったのだ。

サータアンダギーのプレーンと紅イモにさみ餅。紅イモは中が紫。
さみ餅は月桃の葉に包まっている。どこか懐かしい香りがする。こんなのんびり空間の竹富島
晴れていればコンドイビーチやカイジ浜など、まだまだ素敵な場所が沢山!