羽柴
圓徳院を出ると、行きたかった湯葉料理のお店、羽柴を発見。
通常は3時までの営業であるが、ライトアップ期間中だった為入店することが出来た。
予約は入れていなかったが 奥の狭い席が空いたところであった。
店内(サイトより)
京ゆば膳
自家製京生ゆば 2520円
自家製京生ゆば 2520円
自家製くみあげ湯葉二種 真中・季節の小鉢(グリンピースあん)
右上、火にかけられているのは湯葉グラタン
湯葉とスダチのジュレ・野菜や白こんにゃく、グレープフルーツが入っている
左・焼物 生麺二色田楽 右・油物 つつみ湯葉揚げ出しとパプリカ・茄子
湯葉グラタン(季節もの。チーズがとろけて美味)
名物・とろとろ湯葉ご飯 入れ物が桜使用の焼物で可愛い
左に汁物 京・白みそふくさ仕立て
店内の窓からは美しい八坂の塔が見える。
右上、火にかけられているのは湯葉グラタン
湯葉とスダチのジュレ・野菜や白こんにゃく、グレープフルーツが入っている
左・焼物 生麺二色田楽 右・油物 つつみ湯葉揚げ出しとパプリカ・茄子
湯葉グラタン(季節もの。チーズがとろけて美味)
名物・とろとろ湯葉ご飯 入れ物が桜使用の焼物で可愛い
左に汁物 京・白みそふくさ仕立て
店内の窓からは美しい八坂の塔が見える。
高台寺
京都旅行計画中に何度も候補に入れ、候補から外し、また候補に入れ・・・とした圓徳院と高台寺。
どちらも夜間ライトアップ中の為、時間的に拝観できるので何度か候補に入れた。
サイトで紹介された枝垂桜、竹林などの見事な京都らしい自然があるようなので
魅力だったが、少ない時間での行動である。当初は祇園白川も行く予定であったため
少々場所から困難そうであったが八坂の塔、清水寺から近い事もあり
祇園八坂神社では旅行直前痛ましい事故も起き、遊びに行くのが申し訳なく思い
清水付近にとどまった。
決定的だったのは 臥龍廊の存在である。
直前にネットで知った臥龍廊であるが、老朽化の為、渡れないこの臥龍廊が
この3月から5月頭まで昼間のみ通れるのである。
昼間は時間が無く無理であったが、多いに興味を抱かされた。
景色が偃月池に逆さまに映し出されるのである。紅葉の時はこの場所がライトアップされる。
上の宣伝広告の写真に載っているが(右)臥龍廊の老朽化した瓦屋根で龍を作り庭に置かれておる
その写真が右の龍である。見どころポイントである。
と いうわけで 最終的に祇園白川えお諦め、圓徳院と高台寺のライトアップに行く!
と決定したのは旅行前日であった。
食事後、高台寺に。
たぶん、庫裡
遺芳庵
灰屋紹益と吉野太夫との好みの茶席であり、鬼瓦席と共に高台寺を代表する茶席として知られている。(パンフより)
何のことかよくわからないが、趣きがあり良い感じである。灰屋紹益の読み方がわからない。
横の椿が良い。下にも椿の花が落ちているのが絵になる。
庭園の手前
庭園は、開山堂の東の臥龍池、西の偃月池を中心として展開されており、小堀遠州の作によるもので、国の史跡・名勝
に指定されている。
偃月池には、秀吉遺愛の観月台を配し、北に亀島、南の岬に鶴島を造り、その石組みの見事さは桃山時代を代表する
庭園として知られている。(パンフより)
真中は観月台(重要文化財)
月を見するための建物
波心庭・ライトアップ。枝垂桜が覆いかぶる様である 手前に瓦の龍が写っている
枝垂桜
瓦の龍
皆が撮影
実は手前に人々が撮影しているようにここは大混雑であり、実は私はこの庭を全く見ていない。
枝垂桜の上部分のみである。 もう時間が無いので人の合間に顔を突き出す時間さえない。
しかもライトは常に照らされるわけでなく、時間を置いて点滅する。撮影のタイミングが難しい。
他人のブログはここで見ている人々も「撮れない!」と苦戦していた。
上の写真は私が人々の間から強引にカメラを持った腕だけを押し込んで 勘のみで撮影をしたものであり
自身はその姿を全く見ていない。ただシャッター片手押しを数回繰り返したのみであった。
ライトアップ しかしどれもなかなか上出来写真である。さすがである。
観月台~開山堂
臥龍池
見事に闇の池に景色を逆さ写しにしていた。
どちらが本当の世界かわからない。このまま鏡のような池に飲み込まれてしまいそうであった。
周囲の人々も「なんと言葉に現したらいいかわからない・・・!」と、ただただ感銘の溜息をつくばかりであった。
まったく同感である。実際に見る姿の壮観さと言ったら・・・言葉にできない。
臥龍廊もしっかり逆さに写り込んでいた。
臥龍廊
瓦が新しくなっているのがわかる。(臥龍廊自体初めて見たが)古い瓦は先ほど龍になった。
瓦は龍になったりできてうらやましい。 この瓦が龍のように昇りあがる姿から臥龍廊という名がついたそうだ。
バッチリと逆さまに写る
これが見たかったのである。実物は壮観である。
もうタイムリミットである。重要文化財である傘亭・時雨亭
秀吉と北政所をお祀りしている霊屋を見る時間は全くなく
秀吉さん、ねねさんマジごめん!!
と前を素通りするしかなかった。
そしてこれも観たかった竹林ライトアップ。
山の坂道であり、時間に追われ速足で行きたかったが、人の混雑でなかなか進めない。
後ろでは言葉が悪いが ババアが
「うぉげぇええぁああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!げぁああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!うぼろげしゃああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
と 何かを吐き出しそうな迷惑行為をずっとしていて、大変不快であった。
他の拝観客も非常に嫌がっていた。当たり前だが。
竹林
清水寺もそうであったが、自然や山が普通にそばにある。
山の中に建築物を造っているのかもしれない。面白い。
都会人にはそれが斬新で大変面白く思った。
この後は急いでタクシーを探すがなかなか、空きのタクシーが無い。
やっと空きタクシーを止めると、後ろでカップルが、特に雄がー「あ~あ~」
と残念がって呻いていた。
バカ野郎!!!!男が軟弱言うんじゃねえ!!!!!少しは歩け!!!
こっちは若い女の2人である。
しかし帰りの新幹線を逃すともう帰れないのである。
かなり焦る。タクシーの運転手さんも頑張ってくれ、「がんばろ~」「忘れ物せんようにな。東京まで追いかけられへんで」
と気を使ってくれた。
無事新幹線にスライディング乗車!夜だけに何とか席に座ることもでき
しかしまだまだ安心は出来ない!東京駅から東西線に乗る。大手町まで歩くわけで
ここが本当の終電になる。
しかも都内は自爆テロが多く、電車がよく止まる。これを恐れ、最後まで緊張感が続いた。
こうして無事、イトコHの家にたどり着いたのであった。
旅、その後
ポストカードより四季の風景
紅葉 臥龍廊
この紅葉時期は京都が一番混雑しタクシーはほぼ動かないようである
春枝垂桜
まさに私の来た時期の昼間の様子である
冬の開山堂
冬景色もなかなか良い
霊屋内陣 高台寺蒔絵
今回時間が無く、見れなかったところ
開山堂の龍
撮影禁止だったためブログには載っていないが一番上の広告左の、上の側の写真の龍の絵がある
人の混雑で上の龍ばかり見ていた
購入したくみ上げ湯葉で 湯葉マグロ丼
新鮮なくみあげ湯葉
清水寺の坂にあったガラス屋
誕生日プレゼント&京都土産の簪
着物仲間に
誕生日プレゼント
趣向が全く同じな女子大生に
実物はキラキラしてかなり綺麗!夜桜をモチーフに作られている。
この清水のガラス屋は通販もしているオリジナル店である。
京都らしく斬新でおしゃれな京都ならではな可愛さと品と高級感のある簪が充実していた。
お金に余裕のある時にチマチマ通販で買い集めようと思う。
これが今回、交通費をかけずに行った京都旅行である。
会社の式典はほぼ毎年4月にあるので来年も行こうと思う。
お店に行くとこんなに沢山湯葉料理の
バリエーションあるんですね!
グラタンとかすごい美味しそうだし
今度自分でやってみようかなぁ。
でも私、小学校まで湯葉は
ココアにできる膜の事だと思ってて(馬鹿丸出し!)
高台寺ライトアップしてるんですか!
それは是非行ってみたい・・・!!
もうこの臥龍っていう名前の響きからして
素敵ですわ(なんのこっちゃ)
ライトアップも素敵ですけど
ライトアップで池に映った建物や庭が
すごい神秘的で逆に恐怖さえ感じますわ
ポストカードの紅葉が映ったのも
良いなぁー!桜も綺麗だろうし!
確か平安貴族のお月見は
空の月を見上げるんじゃなくて
池に映った月を船から愛でるのが
主流でしたよね!そういう行事の名残で、
お祭りで船を出してお月見する地域もあるみたいだし!
私も池に映った景色を愛でてみたいですわ
龍が天井に・・・って建物は
昔一度だけ行きました!講堂の中で手を
叩くと龍が啼く(実際には鈴の音)って所に!
マグロと湯葉・・・すごい豪華だ!
たまにこういうの食べたくなります。
簪とピアス、よく見ると
ホントに細かいですね!私もそのうち
ググってみよう。笑
おお!!湯葉好きか!リフィは食べたことなかった!関東ではあまりなじみが無いのだ・・・。
美味しかった!出来立ての湯葉はすごい新鮮でクリーミ~!
ココアのまく!!!でも自分もなあ10代後半でも女性の子宮は脳にあると思っていたよ。
バカじゃすまされない!仮に同じような男がいたら小作り方法間違えて脳移植して人工授精した!なんて言いそう(お前意外にそんなバカいないから安心しろ!特にこの分野は男は無駄に詳しいから大丈夫だろ)
高台寺は夏と秋にもライトアップしているよ!
臥龍とかすごいよね!
逆さに写った姿は本当、言葉を失うよ!!
言葉は意味をなさない人種は意味をなさない笑顔ですべて通じる(話脱線してね?てか意味不)
そうなのか!!!平安の貴族たち、それはなんて風流な!!!こんどやってみよう!って池が無いなウチ・・・。洗面器か空き缶に水入れてやるか(風流も何もない)
まだその風習が?いいね!!!着物着て参加したいー!!!
そう、開山堂!新潟にもあるよ!京都もの有名だよね
湯葉レシピが載ってたよ!
イクラのせたり アボカドとか カルパッチョにしたり
西京漬けでお茶漬けとか オムレツとかもう沢山!!
清水のガラス館も是非ググってみてね!!!
とっても素敵なのー!!
最近コメント
してなくて
ごめんなさい。
お料理、とても
美味しそうですね。
私、湯葉を食べた事がないです。
ライトアップも
凄く綺麗で、
見とれてしまいます。どう表現していいのか、難しいです。
幻想的な雰囲気が
素晴らしく、
言葉が
出なくなりますね。
「灰屋紹益」多分、
「はいやしょうえき」もしくは、「はいやじょうえき」と読むと思いますよ。←合っているか分からないですが。
こんばんは!
いえいえいえ!!ありがとうございますっ!
私も今回、初めて湯葉を食べました!
関東ではあまりなじみが無いんですよね。
湯葉は、好き嫌い分かれそうな気がします。
凄く綺麗ですよね!!!
そうなのです!どう表現したらいいのか言葉がみつからないのですよ!
他の方々も同じように言っていました。
はいやじょうえき!!
ありがとうございます!!!
普段使わない漢字ばかりで困ってしまいます