色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

ドイツ6 ノイシュヴァンシュタイン城

2014年08月21日 22時52分44秒 | 海外旅行・ドイツ
ノイシュヴァンシュタイン城

シンデレラ城のモデルになっているとかそれは間違いだ などと論議がかまされるこの城だが
最近はやはりシンデレラ城のモデル説は間違っていると書かれることが多い。
添乗員さんが言うにガイドブックに間違ったことが書かれているのが悪いと。
シンデレラ城のモデルはほかのどっかの城なのだ。

それよりなにより問題なのはこの霧!

やはり高い場所にある為、雨が降れば霧も凄いのだろう。

番組でマリエン橋に見に行った芸人さんが霧で真っ白で一切何も見れない!!!
なんてのが放送され それを見て私も青ざめたがまさかここでこんな・・・
私が一体何をしたっていうのでしょう!?
今更、脱税がばれたことでも!?

近づくほどすさまじい霧が近くをふさぐ。とてつもなく嫌な予感に友達にLINEで不安をぶちまける。



朝の8時だがラインの時間表示は日本時間になるようで7時間進んだ15時の表示。


そう、旅行に行く際にiphoneの充電器を忘れてきたのだ。カメラの充電器忘れるよりいいが
初日成田空港にいるうちに使いまくって後がやばかったのだ。
帰りに使えないのは困るし時計は目覚ましのを持ち歩く羽目になっていたのだ。

ここに書かれている通り凄い霧。

雨も凄いが橋の上から写真を撮りまくりたいのに傘があっては邪魔になる。満足に撮影に集中できないからと
ヤッケをカッパがわりにして挑む。
山道をひたすら登る。

馬車のお馬の糞が道に落ちているのが普通なのだが雨のせいで液体と化して流れていたのでよけるのに苦労した。

そして橋までやってきた。添乗員さんに10分ほどで戻るよう言われ来たのだが
傘をさす人だかりであふれかえる中、強引につっこむ。

と、目の前には不安を押しのけるこの姿!!!

おおおおおおおおおおおおおおおおおおー!!!!!!!!!!!!!!

これは凄いっ!!!ガイドブックやらパンフの写真より実物はずっと凄い!!!
写真では言い表せないこの勇姿!!!

だがどの旅行記にもページにアホほどこの城の写真を載せまくる人はそうはいない。
が、私は撮った沢山の写真をアホ程載せる。少し橋の向こうに行ったり色調設定を変えたりして
撮りまくった。アホ程ある写真をアホみたいに載せまくる。





実は霧はすぐ後ろまで迫ってきているようだ。
よく見ると一番高い三角屋根部分にうっすら霧が。


たとえるなら 崖の上のネッスィー。

こんなぎりぎりの所に立っています。
団塊世代のリストラギリギリ的緊迫感!

さて色を変えてみる
背後の美しい緑とオレンジ屋根の街並みを強調してみる。
この緑、待ち、湖も見どころなのだ。それとこの城が全て揃ってこそ美しい絶景となるのだ。

これなど背景が美しく鮮やかになった。しかし城が少々・・・そんなわけで城も色を整えて・・・



これが私の限界写真!
城と青のしろを強調したくても後ろが美しい緑となるとバランスを保つのが難しい



可愛い色の街並みの鮮やかさを・・・


城を囲む崖。山を強調

そうそう、ここまで来たからには自分も・・・と自撮りしてみるが

けっこうダメな感じ。
こんな事していると 同じツアー家族の方がいらしたようで
「お撮りしましょうか?」と。その方はその後何度も撮ってくださった。ありがたい!!



こうしてツーショットを残すことが出来た。
頭に城が乗っているようで これ、マリーアントワネットに対抗できるんじゃないでしょうか!?

橋をさらに奥に行って撮ってみる

背景の街並みがより見えやすくなった!




さて私はもう城の事しか頭にない。城しか見えていないのだがよく聞くと
「橋がミシミシ言ってる」だの「揺れてる」だの「おもいっきり下が見えてる」
だの聞こえる。

けっこうゆれたり、ミシミシいう橋は隙間があって足元から下が見えるんだそうな。で、高いとの事。
そう言えば高所恐怖症の人が腰抜かしたとか添乗員さんがいっていた。人様のブログでもかなり高いとか橋がモロそうで怖いなど書かれて
いたのを思い出し、足元を見てみる。確かにしたが見えているようだが それより城が気になって仕方がなかった。
一通り撮影するととっくに時間が迫っている気がして帰り様にそうだ、下もとっておこうと真下にカメラを向ける

アルプスの雪解け水が滝になって綺麗な色。
ここが高いかどうか、私はそういう感覚に鈍いのか特に高いだとか何も思わなかった。足元から下が見える件も特に何も・・・

そして端から遠ざかるとダッシュで集合場所へ雨の中参道を下る

ホーエンシュバウガウ 霧が迫っている。アルプ子湖も見えて幻想的。


街も見える。やはり緑とオレンジ色のコントラルトが素晴らしい!


中は撮影禁止。

と、先ほど城を眺めたマリエン橋が見える


皆さん傘をさしているからわかりやすい。
確かに険しい崖にある吊り橋、 高いとか怖いとかいう感情は私には無いのでよいく分からない。
ジェットコースターとか立って乗っても全然怖さが感じられない 可愛さのかけらもない女である。(これやると怒られるんだ)


ルートヴィッヒ二世が父と過ごした城

中は撮影禁止なので
帰り道は一人孤独に液体ふんを避けながら下る。


レッドカーラント?

昼食を食べる



このデザートは中に丸くくりぬかれたフルーツがすごく可愛かったが全く甘みが無く美味しくなかった。
だがここの食事は見た目が可愛い。
とても申し訳ないがちょっと食が細いため 初日のカツレツ以外、出された食事の半分も食べれない。
とくにジャガイモは一口でもうお腹いっぱいの満腹感を感じてしまうので
こう付け合せに出されても困ってしまう。
だが私以外にも小学生のお子様方は私と同じように沢山残しているのでドイツ人たちも日本の子供はそんなもんと思っている様子。
しかしわたしも激動の昭和の人間。なるべく食べ物を残したくはない
だが頑張ると腹を下すのでよくイトコから食い過ぎ注意と言われている
旅先で無理はできないのだ、申し訳ない・・・。

そこからは数時間かけてスイスへとバスで移動する、ドイツとはこれでお別れとなる。



牛さんも雨宿り

と、最後にiphoneで撮影した物




城の中から外は撮影できる。
あのマリエン橋が見える

となぜか撮影禁止城内で画面に触れたのかiphoneで一部動画がとれ 一部が映りこんでいた。
窓の外を撮った際に動画になっていたらしい。


最後にこんな看板

日本語表記されている。


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4 コメント

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リフィさん (ジェラ)
2014-08-23 22:37:42
やったぁああああ
ちゃんとノイシュバンシュタイン城、その姿を霧に隠さず現れてくれましたね
これは私もすごく嬉しい
(私は誰だっ)
最初の山の中の霧みてるとすごく不安になりますねでも全く違うほど橋を渡ったお城の見晴らしは霧が離れクッキリと美しい姿が
浮かび上がってますね
あんな崖の上のぎりぎりのところにポツンとたたずんで幻のよう
白い壁と窓と紺がかった屋根がすごく清楚で美しいですね
白鳥みたいに綺麗なお城ですね
あ!でも長くて細い首のネッシーにも見えますね
いずれにしてもド迫力で美しい表現がぴったりのお城です
雰囲気だけシュノンソーみたいって思いましたもっと大きくして立派に土台築いて美しい崖の上に置いたような
バックグラウンドの平地の黄緑とお城とその前の山の木々の緑両方を活かす編集、素晴らしいです
同じところから撮っても違った印象を与えますね
頭の上に飾りとして載せたらマリーアントワネットに対抗して貴族嬢の中で社会現象を起こしそうですね
橋の上から見た滝の下の水の色がすごく綺麗
雪解け水があんな綺麗な色に
リフィさんは高いところへっちゃらなのですね凄い
でもジェットコースターとか分かります
リフィさんは元々スリルに強い方なのかもしれませんが、最近色々乗って慣れてきたのか
怖いとは思えなくなってきました
やっぱりきゃ~とか言わないと可愛くないのかしら
話脱線してしまいましたがm(_ _)m
橋からの景色は絶景ですねっ
苦手な人でもあんな綺麗な色を見たら怖さなんて忘れてしまいそうなほど美しいです
ここを過ぎるとドイツとはお別れなのですね、どこも可愛くて綺麗な町ばかりでしたが、最後は素晴らしい
ノイシュバンシュタイン城の絶景がお見送りしてくれるなんてすごく素敵です
本当に見えてよかった
やはり日頃の行いが良いのと、リフィさんの思いが通じたのですね
せっかくのドイツ旅行、私も見れたと知ってとても嬉しかったです
たくさん写真を載せて下さって有難うございました
一緒に幻のノイシュバンシュタイン城を見に行けたように美しい景色に興奮しました
返信する
ジェラさん (リフィ)
2014-08-24 03:27:05
ありがとうございますっ
あのお城の姿を見れた瞬間時はもう本当にうれしかったです
こみあげる感動感激がありましたっ

ジェラさんにお見せ出来てよかったです
一緒に喜んでいただけて私もうれしい気持ちです

最初の写真のように 思っていたより大きい姿でドン
とあります

もうちょっと遠くに小さく見えるのかと思ってましたが・・・
本当にこの日はたどり着くまでに霧が迫り
ダメだ~~~~~!!!!!!!!!!!!!!

と思いました。

シュノンソー!確かにです!!
ほのかに重厚さも感じつつもさりげない控えめな華があり白い品と 主張しない豪華さ(中は別として)
まさに貴婦人の城と白鳥の城でにた印象がありますね

こちらは中の方はオペラ劇場のような・・・夢見る王の娯楽にしては凄まじいまでの 物語の世界でした。
お見せできないのが苦しいところです・・・。

お城の中が大きな物語絵画といった感じでしょうか、白鳥モチーフの物も多かったです。
家具などは豪華で夢とロマンがありました。


そうなのです、このノイシュヴァンシュタイン城
マリエン橋の上でも若干の見る場所の違いで 異なるのです
目で見ていると全体を捉えられるので良いのですがカメラで納めるとなるとすべてのバランスを・・・とは行かず
どちらかを主張しながらの写真を撮るよりほかないのですが実際に目で見ると背景の湖、街並みに緑
手前は森の木々、両サイドは崖 真ん中にでかでかのノイシュヴァンシュタイン城

と全てが視野に収まるのでそれはそれは素晴らしい物でした。
ジェラさん、この写真の配置構成、滝の色などよく見て下さってありがとうございます

私の表現したいけれど一枚では表現しきれずに色を変えながら微妙に位置を変えつつも似たような写真を撮りまくっているこの写真たちの違いなどに気付いてくださってうれしいですー

どうしても微妙に違う写真たちから絞る事が出来ず載せまくりました。

そうなのです、私、スリルを楽しみたいのですが
まず感じません。子供の頃は絶叫系にスリルも感じられたのですが・・・

よく並んでいるときに女の子たちが
「あ~~どうしようっ、怖い!!!怖い!!!」
なんてじたばたして怖がっている様を見て

男でも「おれ、全然こわくねーよ!マジで!全然大丈夫!」とか 明らかに強がっている、内心怖いのが見え見えの人を見ると
私もそんなスリル感を感じ楽しみたくて それは切実にうらやましくてうらやましくて仕方がないのです。

楽しいだろうな。だって走行中、怖さ、スリルを感じて楽しめるなんてっ

私なんぞは風が涼しいなとかそんなもんです
ディズニーのスプラッシュなどは写真撮られる時にポーズを決め込むと  あとは水面に落ちる瞬間に下の隙間に上半身をもぐりこませ もらったパンフを背中の上に覆い水を防ぐ。

すると落下時に真後ろのカップルの男に私にかかるはずの水の分がプラスされより水害が・・・

なんて面白い事になり 
ってなんの話してるんでしょう
まぁ、ディズニーのスプラッシュは毎回そうやるのです。
よかったらジェラさんも・・・後ろの人の反応が面白いです。

脱線してすみません。
女らしくないのついでに 一番女らしくないと思ったのが雷が周囲すぐ近くに落ちまくっているとき。

中学までは泣きたいほど怖かったのに 我が地域は雷が近く強烈で地響きとともに落ちまくるのですっかり慣れて
今では雷の闇を引き裂くような音を聞きながら眠るのが好きに。
そんな中 雷雨で電車が泊まったことが。電車の周囲に落ちまくり その音の振動で電車が揺れるのです。

私は座っていましたが なるたびに 前に立っている女性が身を縮めて 全身で肩をびくつかせるのです。
光ると電流が電車内に入り込むように見えました。


何度も光るたび 鳴り響くたびに ビクビクっとする姿を見て 眉ひとつ動かさないお面の様な顔の自分は何だろう・・・と思った時

少しの沈黙・・・のあと強烈な
ビシャアアアアアアドガシャアアアアアアアアアアアンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!
と 凄いのが着た時
女性たちなんかはもうアレですが
私の隣に座った男性の方がわずかにピクっと動いたのです。
ちょっとだけビックリしたのです、その男性。ちゃんとした成人男性が。

この突然の不意打ちの大砲のごとくのそれ
結局まだ平然と瞬きしないのは私だけだったんですよね・・・・・・。
本当に女かよ  とか思いました

ただ、小さい カサッと ほんのわずかな風の音など 小さい系にはびくつきますね
何なんでしょうね・・・

脱線しまくりすみません
ノイシュヴァンシュタイン城
ロマンティック街道最終点ハイライトであり
古城街道と交わる場所でもあります

古城と言ってもこのお城は第一次大戦の時代少し前なので新しいのですが
見どころ満載です。
王が自分の娯楽のために造り ついには捕えられ
数日後湖で謎の死を遂げる 今なお謎を残しますが

その後このお城は観光名所としてかなりの知名度を持ち人々を魅了し世界中から人が訪れるようになったので皮肉としか言えません・・・
返信する
マリエン橋 (マンマ♪)
2021-03-03 01:41:25
私も行きましたよ、真冬に。
雪が降った後で、山には雪が積もって
坂道が凍っていてツルツル滑って大変でした😅

ノイシュヴァンシュタインは3回ほど行きましたが、黄色いお城の方がいいらしいですね。残念ながら一度も行ったことがありません。
2002年にベルリンに住んでいたので、ドイツ国内はいろいろ行きました。懐かしいです💕
返信する
Unknown (リフィ)
2021-03-03 04:32:21
マンマ様

わぁ!真冬のノイシュヴァンシュタイン城、綺麗でしょうね(*^▽^*)
冬景色も見たいです!
南ドイツの冬は寒さが厳しそうですね
坂道、怖いですねっ!
ノイシュヴァンシュタイン城3回も行かれたのですね!羨ましいです!
私もまた行きたいですっ!

黄色いお城、ネット画像や本で見ましたが私好みでした(*^▽^*)
ベルリンに住まれていたのですね!
羨ましいですっっ!!
ドイツも魅力満載ですよね♡
ドイツ国内、まだまだ行きたいところがあります(*^▽^*)
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