これがどこかわかりますか?
ヴェルサイユ宮殿です。ベルばら大好き歴19年の私の夢見る場所へ連れ行かれました。
豪壮華麗なヴェルサイユ宮殿、この広大な広さ・・・って何か違う気がする。
課長に騙されました。ここ、ヴェルサイユじゃない・・・!!!
1/29(日)朝の6時頃でしょうか。
世界を震撼させる出来事が。同室のS女史の朝の一言。
「今日、雨だよ」
沖縄は雨期。天気予報でもずっと雨が続いていましたが、沖縄到着した土曜は予想が外れて晴れ!
これも自分の素晴らしい人間性のおかげかと思ってましたが、ついに運が尽きた・・・!
と言った感じなのか・・・。
朝のニュースを付けていたら今日の天気予報が放送していた。
「那覇は一日雨だバカヤロォ」との事。
うむ。週間天気予報通りの結果となった。
S女史は雨の音で目が覚めたという。
窓の外を見ると空は灰色。窓には雨しずくが叩きつけられている。
身支度を終え、8時半にロビーに集合。なんだか日が差してきた。
チェックインを済ませてホテルを出る頃9時、完全に予報が大外れして完璧な晴れ!!!
やはり素晴らしい人間と言うのは沖縄もわかっているようだ。
沖縄の神に気に入られた様子。
で、向かう先は、あの有名な首里城である。
皆さんは首里城を知っているだろうか?
「ナメちゃいけない、誰でも知っている」と返答が来るだろう。
その通り、誰でも知っている、あの首里城である。
私以外の人間はみんな知っている首里城。
私はフランス生まれのイタリア育ちだから知らなかった。
言い訳はこの辺にして話を戻す。
朝から困った事になった。女性なら想像がつくだろう。準備が出来ておらず困った。ここは日本のように簡単にコンビニ・・・とはいかない。 いや日本だが。
なんとかコンビニを見つける。店員さんは韓国人みたいな化粧をした沖縄女性。
カタコトでよくわからないが、買い物ついでにチキンも買ったら?と言っていた様子。営業が韓国や中国っぽい。
だが嫌みのない笑顔が素敵だった。沖縄の若い女性は愛想の無い人ばかりだったが、やっと笑顔を出せる女性に出会う。
せっかくなのに申し訳ないが、私は課長の怒りを買っている。即座に戻らなければ今晩、毒を盛られて殺害されるだろう。
いや、助かるすべはないのだが、今、あそこで私を監視している。これから尋問が始まるからチキンは買えない。
とカタコトで相手に伝えたら、ちゃんと伝わったらしく、笑顔で見送ってくれた。
こうして課長に尋問されながらも首里城に到着。
まずは あの有名すぎる 守礼門だ。
雨あがりで日が反射してかなり眩しい。
2千円札にも印刷されていた守礼門だ。
・・・私は知らないが。
が、やはり新くハデである。色自体には歴史の重みも感じないが(50年経過したならまた趣が出てくると思われる)、美術的に見たならら興味を駆り立てられる。
上部中央 唐破風妻飾 端に獅子と金龍の彫刻
もう少し視線を下にすると牡丹唐草の彫刻
手前は正殿大龍柱(阿形)右側 正殿大龍柱(吽形)
龍やシーサーを観察していると、右側は口を開けていて 左は口を閉じているという規則性に気づいた。
後々、空港のガラス売り場の女性から聞いたが口を開けている獅子は雄 口を閉じているのが雌なのだそう。
中も真新しい
トイレにもシーサーがいるとのことで見に行った
琉球の歴史は全くわからないので 中を見てもチンプンカンプンだったが
「テンペスト」の宣伝や仲間由紀恵さんのや他出演者の着た衣装が展示されていた。
テンペストも観てみたい。
外の実のついた植物がかなり興味深かった
世界遺産
守礼門を出る手前で数人がパワースポットに向かって行ってしまった。
探検したかったが女性特有の体調が襲いかかりヤバイ!!!動けない・・・!!!と言う状態になり
守礼門付近で待つ事に。
一人待っていると 所長とダブルアイスを持ったS君と会った。
所長がアイスを買ってやるとS君にお金を渡し、S君が買いに行ってくれた。
S君のアイスを預かる。食べてもいいと言われたが所長がいる前でなんとなく人のアイスを食べれなかったのである。
アイスを持った私はかなり宣伝効果があった。みんながアイスアイス!!!と指差して興味をしめしていた。
子供なんかは食べたくて泣いていた。
パインのアイスを買ってきてもらった。これが美味しい!!
首里城付近の弁財天堂と円鑑池。 先住民の方々が沢山いらっしゃる
鳥の方々。見たこともない鳥さん。かなり近づいての撮影
龍潭
少し離れて たまうどぅん(漢字変換ができない)
人が少なく静か。日差しが暑かった!
雄と雌の獅子がいて 雌が可愛い。
カジュマル
初めて見たがすごい。
自分的にこれでガンガラーの谷のようだ
つづく