小さなお子さんをお持ちのお母さん方が、初めて歯を診せに行くのが1歳半検診。
お子さんの歯は早くて6-8か月では生えてきます。そうすると、早いほうのお子さんで、1歳半検診まで一年ほどお母さんのみのケアになるわけです。
この時期はたしかに虫歯になることは少ないです。しかし、やはり卒乳出来てない場合は虫歯になってしまうものです。
せめて1歳の卒乳のころには、当院にご相談にお越し下さい。
小さな虫歯の時期に発見されるほうが、お子さんの歯を守ることができます。
お子さんは自分から痛みすら伝えることができません。
虫歯は歯の病気です。
しかも初めは痛みがなく進みます。
1歳半検診の後は、3歳児検診。
ここも一年半、期間が空きます。
もちろん3歳児でもまだまだ、歯やお口の変化は伝えることができません。
大人でさえも、歯の痛みを感じるようになった時をキャッチするのは
なかなか困難です。
そして、そういうふうに歯の痛みを感じる時期は、すでに歯の穴は神経に近くなっており、かなり危険な状態なのです。
痛みは危険信号、危険のサインです。
お子さんの場合、なかなか伝えれない間に、
虫歯は進んでしまうものです。
早めの検診をお勧めします。